フットケアコラム(1)「足との出会い」

フットケア

2019.09.25

株式会社デザインケア・みんなのかかりつけ訪問看護ステーション 広報担当山崎です。今回から、弊社の医療フットケアスペシャリスト・稲田看護師のコラムがスタートしました。最近注目を集めている「フットケア」について興味を持っていただけたら幸いです。

足との出会い 稲田知子


“足のお手入れいたします” 私が初めて作った名刺の載せた一言でした。フットケアスクールであるSCHOOL OF PEDIでは、医療的な爪のケア、角質のケア、皮膚のケア、リフレクソロジー、インソールの作成を学んできました。私とSCHOOL OF PEDIとの出会いは、今から数年前にふらっと立ち寄った足セミナーからでした。内容はエステティックを専門に行う方からマッサージ方法を学ぶというもの。ここで初めて「足って注目されている」ということを感じまし た。でも、なんで?その疑問を解決するために探し当てたのがSCHOOL OF PEDIだったのです。


 下肢切断の 70%は糖尿病患者であり、その中の 75%は足潰瘍が先行すると言われています。糖尿病の合併症により傷ができても気づきにくく、気づいたときには目を覆うような光景 になっていることも少なくありません。独居世帯が増えた昨今、誰に爪切りを頼めばよいかわからず、自分で切ろうとして肉まで切ってしまい潰瘍化してしまうこともあります。これらは、他の目、つまり家族やナース、ヘルパー、など”近くにいる人”によって十分防ぐことができます。”近くにいる人”それぞれが役割を理解して連携できれば、こんな心強いことはありません。自分にも役割があることを自覚すること。そのうえでの、気迫、気合、エビデンが大事です。足のお手入れ真剣に取り組みましょう。(つづく)