足、見せてください!(3)

フットケア

2020.02.07

こんにちは。みんなのかかりつけ訪問看護ステーション・ 医療フットケアスペシャリスト・ リンパ浮腫専門看護師の稲田知子です。今回は前回と同じ渡辺酒造の蔵人で、日本酒アドバイザーのダリル・コディブレイルズフォ ードさんに足を見せていただきました。ダリルさんはアメリカ出身。学生時代にはアメリカ ンフットボールの選手でした。大きなけがをしたためアメフト選手をあきらめて奥様の実家がある飛騨古川にやってきま した。これをきっかけに、蔵人となり 15 年がたつそうです。

ダリルさんの足データ

昼間に立っている時間: 7時間。朝6時から仕込みを開始し、途中40分朝食を取ります。その後 12 時まで作業。

座っている時間: 3 時間。午後からは事務作業もあり
今の足のお悩み: 冬場のかかとのひび割れ

足に対してのこだわり: 特になし
靴選びのこだわり: アウトドア用の靴を履く。理由は、しっかりしていて歩きやすいから。足の健康のために近頃ランニングを始めた
爪切りの頻度: 月に 3 回。自分で切る
こだわり: 短く切る
靴のサイズ: 28cm
足の実測: 右 26.7cm、左 26.5cm

アーチ高: 右 6.2cm。右足骨折の既往あり、今も右足はしびれている。しびれがひどくなると感覚がなくなる、 左 5.4cm。足のために今からできること ランニングをして体重を落とす

稲田からダリルさんへ

お忙しいなか、足見せてください!なんてインタビューに答えてくださりありがとうございました。日本の方以外の足を見たのは初めてでした。

ダリルさんの足は、右足は第 2 趾が長いケルト人型、左足は第 1,2,3、趾の長さがほぼ 同じのローマ人型。足の形は古い彫刻や絵画を調べて分類したものだそうです。

足の形で 占いをした人もいましたし、ルーツがわかるなんて言う人もいます。 靴と足の長さの差は約 1.5 センチ。理想的な捨て寸です。アーチの高さが高く、特に右足 は左に比べて 8 ㎜高くこれは以前受傷した足のケガによるものでしょうか。

足首も硬く しびれなどの神経症状も後遺症として残っているとか。足首の負担を減らすために、靴の 裏が船底のようなカーブを描いているものをお勧めしました。これは、カーブを利用して足首の負担を減らすためです。アーチの部分に沿うようなインソールを使用するのも良いのではないでしょうか。

ランニングを続けていらっしゃるとのこと。良い習慣です。 無理のないように続けてください。

踵のガサガサが気になります。白癬菌の感染を予防するためにも、まずはガサガサをやすりで取ってください。粗目のやすりでけずったあと、細目で整えます。週に 1 度の間隔で 続けてみてください。角質を取った後は硬めのクリームで保湿をお願いします。

最後に、お風呂で足を洗う順番は?そうです。1 番です。お付き合いありがとうございました。