聖路加国際病院の看護師さんと退院後の訪問同行をしました@東京店

こんにちは。みんなのかかりつけ訪問看護ステーション東京（中央区築地）、所長・訪問看護認定看護師の寺﨑です。先日、連携する聖路加国際病院の相談支援センター・看護師の本保さま（写真・前列中央）が、訪問同行に来てくださいました。そのご報告です。

東京店では、退院後のご利用者さまの状況を病院スタッフに知っていただくため、ご自宅の様子を報告する活動をしています。退院後２週間を目処に、ご自宅の生活を写真とメッセージにして、入院していた病院へ伝えています。

ご自宅で垣間見える笑顔や普段の様子を知っていただくことで、より善いケアや連携へとつながり、地域全体でご利用者さまを支えていけると考えています。

先日、聖路加国際病院さまに入院していたご利用者さま（以下、Dさま）の報告に行きました。本保さまは、退院支援ナースとして入院中のDさまを担当され、退院前カンファレンスの開催にも参加されていた方です。

そこで本保さまに、Dさま宅への訪問同行を提案してみたところ、後日、一緒に訪問に行くことができました。

訪問後、本保さまから「病院とは表情が全然違う」「退院後の家での生活は想像しにくいので同行できてよかった」と感想をいただきました。

当日、地域のケアマネージャーや往診医との連携の様子も見ていただきました。退院後のご利用者さまを取り巻く地域連携も、お伝えできたと思います。

私たちも「病棟の看護師が想像しづらい退院後の生活」「退院調整の連携の取り方」など、新しい学びがたくさんありました。

東京店では、今後も退院報告、訪問同行などを通して地域連携を深めていきます。そして、チーム全員でより善いコミュニティケアを目指していきたいと思います。

※記事内の写真は、許可を得て掲載しています

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