訪問入浴介護の事業所でALSの学習会をしました@つくば店

こんにちは。みんなのかかりつけ訪問看護ステーションつくば（茨城県つくば市）、所長・看護師の石脇です。9月6日、訪問入浴介護を行うアサヒサンクリーン在宅介護センターつくば様にて、ALS（筋萎縮性側索硬化症）の学習会を開催しました。そのご報告です。

今回の活動は、『学びあい』をテーマにした学習会の第２弾です。
※第１弾の学習会は過去記事をご参照ください
→地域で人工呼吸器とALSの学習会をしました@つくば店

開催のきっかけは、アサヒサンクリーン在宅介護センターつくばの所長さんからのご依頼です。所長さんは以前から、ALSの学習会を開催できる講師を探していたそうです。ネットで検索し、第１弾の学習会の記事を見つけてくださいました。

その後、地域の事例検討会でお会いしたタイミングでお声がけいただき、開催の運びとなりました。

学習会は、アサヒサンクリーン在宅介護センターつくば様の事業所で開催しました。当日、12名のスタッフが参加されました。同時に行ったWeb視聴でも、東京、千葉、茨城の10事業所から12名、合計24名（看護師５名、介護職19名）の方に参加いただきました。

学習会の内容は、ALSの歴史や病態、意思決定支援、緊急時対応などです。

終了後には「知りたかったことがわかりやすく説明されていて、楽しく学べました」「もっと聞きたいことがあるのでまた学習会をしましょう。今度は訪問入浴のことで知りたいことがあればいつでも言ってください」というお言葉をいただきました。

多くのご質問もいただき、共に学び、共に考える学習会となりました。

訪問入浴と訪問看護では、悩みも視点もそれぞれ異なります。しかし、在宅で過ごすご利用者さまが、少しでも安心で快適に暮らせるように全力を尽くしているという点ではどちらも共通しています。

同じ目標を共有しながら、医療・福祉がしっかりと手を組み最高のケアを作り出し、みんなで笑顔になれる地域を目指します。そのために、これからも地域のさまざまな方と協力し、広い視野で最高のケアを追究していきます。

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＜お知らせ＞
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