第6回日本在宅医療連合学会大会に参加しました

訪問看護ステーション有松

2024.07.24


こんにちは。みんなのかかりつけ訪問看護ステーションの広報担当です。7月20・21日に、幕張メッセ国際会議場(千葉市)で第6回日本在宅医療連合学会大会が開催されました。代表・藤野(写真左)と管理者3人が参加しましたので、ご報告します。


代表・藤野は、21日(日)のシンポジウムに演者として登壇し、有松店管理者・北川は、ポスター発表を行いました。


藤野の登壇したテーマは『令和6年度診療報酬と介護報酬同時改定から、どのような未来を描く~多職種が考える、これからの未来と今~』、北川のポスター発表のテーマは『携帯型心電計を訪問看護師が使用して、在宅医との連携で患者の安心に繋がった一例』です。

▲北川の発表内容は、携帯心電計を活用した症例報告です


以下、北川からのご報告です。


「学会参加させていただき、在宅医療の最新技術や支援内容の工夫など、多くの有益な情報を得ることができました。特に心不全療養指導士を取得している私にとって、重症心不全の管理について興味深い新たな視点に気づく機会となりました。この学びを店舗での最高のケアに還元できるよう成長していきたいと思います。」

▲座長、シンポジストの先生方と藤野(一番右)


以下、藤野からのご報告です。


「日本の隅々まで最高のケアを届けるというビジョンを実現するためには、質の向上が必要不可欠です。社内で質を高める活動やチャレンジについて学会発表することや、学会での学びや出会いを次の最高のケアへのチャレンジにつなげること、こういった循環を生むことで、ビジョン実現が早まると思っています。今回のポスター発表につながった事例も、北川さんが興味関心のある心不全について、地域の医師と連携して、質を高めるにはどういうアプローチがあるのか、その経緯を発表しています。こういった活動を、社内ではベターケア、ベターコミュニティと呼んでいます。ビジョンの解釈に合っていれば、難しい手続きを踏むことなく、自分の興味関心のある分野から、地域の多職種と連動してチャレンジできることも、我々デザインケアの善い文化の一つだと思います。
私は、在宅医療連合学会の保険委員会の委員を拝命し、日々研鑽を積んでいます。今回もシンポジストとして、診療報酬改定、介護報酬改定について、訪問看護の立場からお話しました。制度の時流(トレンド)を見て、自分たちがどういう価値を出していけば、目の前のご利用者さま、ひいては地域の方のためになるのかをお伝えしました。
今後も、広い視野と、持続可能性を忘れずに、よりよい実践を仲間と一緒に頑張っていきたいと思います。」


株式会社デザインケア・みんなのかかりつけ訪問看護ステーションは、今後も、ビジョンの実現に向けて、地域でご利用者さまを支える仕組みづくりに挑戦してまいります。


<お知らせ>
みんなのかかりつけ訪問看護ステーションでは、「日本の隅々まで最高のケアを届ける」というビジョンの実現を一緒に目指す仲間を募集しています。興味ある方はぜひホームページからご応募ください。見学も受け付けてます!
→【採用ホームページ:https://kakaritsuke.co.jp/recruit/
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