日本在宅看護学会第14回学術集会に代表・藤野が登壇しました
メディア/講演実績
2024.11.20
こんにちは。みんなのかかりつけ訪問看護ステーション広報担当です。11月16日・17日に開催された日本在宅看護学会第14回学術集会にて、代表・藤野(写真・右)が登壇しました。そのご報告です。
藤野は「多様なニーズを支える中堅スタッフへの教育支援~これからに必要な生涯学習支援~」というシンポジウムに演者として登壇し、「日本語版オマハシステムを活用した在宅看護の実践と評価の可視化」という交流集会では、企画者として参画しました。
以下、藤野よりコメントです。
(藤野)
今回の学術集会は、「多様性がインフィニティ(∞)在宅看護」というテーマのもと、様々なカテゴリーの演題がありました。特に「看護の質と教育」という演題が多く目に留まりました。近年、訪問看護事業所が17,000箇所に増えている中で、看護の質が注目されています。日本では、在宅で最後まで過ごしたい人が60%もいるにも関わらず、まだ14%程度しか叶っていません。これは、家に帰りたくても帰えることができない状況が現実に起きているのだと考えています。 我々は、家に帰りたいと願う方が安心して帰ることができるよう、ケアの質と連携の質を高めなければなりません。そうすることで社会が今よりももっと良くなることに繋がっていくと考えており、だからこそ質を高めていくことが必要だと感じています。私たちは訪問看護ステーションの質を高める活動として、独自ラダーによる育成や、医療の質指標の測定など様々なチャレンジをしており、今回のいくつかのセッションから、より進化できる可能性を感じました。これからも全国の仲間たちと学び合いながら、社会をより良くするために、さらに進化をしていきたいと思います。
これからも全国のスタッフと力をあわせ、日本の隅々まで最高のケアを届けていきます。
12月17日17時まで、オンデマンド配信もあります。詳細は、公式HPをご覧ください→https://janhc14th.site-s.jp/
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