札幌北店所長がオープン後1年3カ月を振り返ります

訪問看護ステーション札幌北

2025.08.27


こんにちは。みんなのかかりつけ訪問看護ステーション札幌北(札幌市東区)の所長・岡崎です。札幌北店は2024年5月にオープンし、1年3カ月が経とうとしています。今回、この期間を振り返り、私自身の変化とあわせてご報告します。


私は新卒からずっと病院で働いてきて、札幌北店のオープン1カ月前にデザインケアに転職しました。訪問看護師としても、所長としても、札幌北店と共に成長してきたように思います。あっという間でしたが、看護師になって一番濃厚な1年間でした。それでは、周囲からよく質問される、転職してよかったことを中心に、これまでを振り返ります。

訪問看護の魅力


病院での看護もとても楽しかったですが、私には訪問看護の方が向いていると感じます。弊社では「患者さん」という言葉を使いません。「病のある人」とラベリングせず、一人ひとりの方の強みや生き方、価値観を大切にしているためです。


私自身、看護師を志した時から「疾患」より「その人自身」への関わりに興味があったので、「その方ががどのように生きていきたいか」「それにどうやって寄り添えるのか」を考え続ける訪問看護に楽しさを感じ、この仕事にとても誇らしく思っています。(もちろん看護師として必要な観察やケア、技術も大切にしたうえで)


答えがなく悩むことも多いですが、一緒に悩んでくれる仲間もたくさんいます。かかりつけには「批判しない組織づくり」というグランドルールがあり、お互いがリスペクトしながら仕事に向き合っています。また、常にご利用者さま中心で、経験、年齢、職種に関係なく、フラットに話し合う文化も大切にしており、困った時は全員で知恵を出し合える、最高のケアを追求するため100%集中できる環境です。

ライフスタイルと体調の変化


私自身の身体のことですが、30歳過ぎたころから徐々に夜勤後に頭痛がしたり、次の日も疲れが取れないことが多くなっていて、夜勤が少しずつ負担になっていました。かかりつけではオンコール待機はありますが、呼ばれるのは現状で月に1回くらいで、呼ばれない月もあります(エリア・店舗によります)。夜勤による頭痛や疲れを感じることがなくなりました。また夜に家を不在にし、夜勤明けの昼間に寝ることもなくなったので、子どもと過ごす時間が長くなったのも、嬉しいことでした。

さまざまな学習機会で成長を実感


かかりつけに転職してからの1年、私なりに大きく成長できたと思います。客観的に物事を考えたり、データから事象を読み取ったり、思考を言語化する機会も多く、そうしたビジネススキルがとても鍛えられました。例えば毎月の部長や経営ボードとのミーティングでは、ご利用者さまの人数や支出の推移を計算し、数字から将来起こりえる問題を予測し、対策を話し合っています。

▲病院では経験できなかった機会が成長につながっています


また、挑戦することをリスペクトする風土があり、自分次第でさまざまな経験を積むことができます。例えば、私は小児のご利用者さまに対応できる仲間やステーションを増やしたいという想いがあり、地域での勉強会や、札幌北店で他ステーションの看護師さんの同行訪問の受け入れなどを企画し、その開催を支援してもらいました。


さらに、やる前から「できない」と諦めるのではなく、「できる」というスタンスで物事にチャレンジするという風土も、成長につながっていると感じます。


私はデザインケアの社風がとても好きです。何か大きな目標に向けて熱い想いを持っている方、チャレンジ精神が旺盛な方にとっては、デザインケアはきっと居心地のよい会社だと思います。ご興味があれば、いつでもお気軽にご連絡ください。


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