『第8回日本産業理学療法研究会 学術大会』に準備委員として参加しました@鵜沼店

訪問看護ステーション鵜沼

2025.11.25


こんにちは。みんなのかかりつけ訪問看護ステーション鵜沼(岐阜県各務原市鵜沼南)、理学療法士の渡邊(写真・左)です。11月15・16日に名古屋葵大学で『第8回日本産業理学療法研究会 学術大会』が開催され、準備委員として運営に参加してきました。そのご報告です。


「産業理学療法」とは、理学療法士が専門的な知識や技術を用い、企業の従業員の健康増進や労働災害の予防を目的として行う活動です。5年前、愛知県理学療法士会に産業保健事業部が発足した際、私の専門学生時代の恩師からお声がけいただき、それ以来部員として活動してきました。今回、第8回の学術大会を愛知県で開催するにあたり、産業保健事業部に運営のご依頼があり、私も準備委員として運営に参加することになりました。


ただ、準備委員の多くが学会運営の経験がなく、私自身も初めてだったため、当初は上手くいくのか不安でした。それでも、大会長や副大会長、準備委員長を中心に1年ほど前から準備を始め、運営会議を重ねるごとに不安は少しずつ減っていきました。委員それぞれが通常業務を抱えながらも、少しでも参加者や発表者の方が「参加してよかった」と思ってもらえるよう、業務の合間に準備を進めていきました。


ついに迎えた学会当日は、2日間とも晴天に恵まれ、参加人数は過去最多でした。

▲私は企業展示ブースの広報(カメラマン)を担当し、各ブースを回りました


各ブースとも熱気に溢れ、盛んに意見交換や情報共有をされていました。「今回の学会は手作り感があって、素敵な学会ですね」という感想もいただき、今まで準備してきた苦労が報われました。また、準備委員には専門学校時代の同級生もおり、彼とは産業保健事業部でも共に活動をしています。卒業後もこのように同じ想いをもって活動できることに、感慨深いものを感じました。


産業理学療法は、産業保健分野の中でもまだ発展途上の段階にあります。しかし、今回の学会を通して、理学療法士の方々が労働者の健康を支えるため、職場や企業で熱い想いをもって活動していると知ることができました。私も、「産業保健事業部での活動を、さらに部員と共に熱く盛り上げていこう!」と強く思いました。


今回の学会運営に参加できたことは、大変貴重な機会となりました。大会長をはじめ関係者の皆様に心より感謝いたします。


【関連記事】
鵜沼店5周年、蘇原店1周年を記念したパーティーと歓迎会を開催しました
春にちなんだ四季のハピプロを行いました@鵜沼店・蘇原店
お正月にちなんだ四季のハピプロを行いました@鵜沼・蘇原店


<お知らせ>
みんなのかかりつけ訪問看護ステーションでは、「日本の隅々まで最高のケアを届ける」というビジョンの実現を一緒に目指す仲間を募集しています。興味あるかたはぜひホームページからご応募ください。見学も受け付けてます!→【採用ホームページ:https://kakaritsuke.co.jp/recruit/

\ 私たちと一緒に働きませんか? /

\私たちと一緒に働きませんか?/
募集要項・採用応募はこちら

ブログカテゴリー