第15回日本在宅看護学会学術集会で事例発表しました@四日市店

訪問看護ステーション四日市

2026.01.13


こんにちは。みんなのかかりつけ訪問看護ステーション四日市(三重県四日市市)の看護師・木村(写真・右から2番目)です。2025年11月29~30日に開催された第15回日本在宅看護学会学術集会で、事例発表しました。そのご報告です。


この学術集会は、弊社代表・藤野が集会長を務め、ウインク愛知(名古屋市)で開催されました。私は四日市店に異動になる前の高畑店で介入したご利用者さま(以下、Fさま)との関わりについて事例発表しました。


Fさまは、もともと元気に過ごされていましたが、ささいなきっかけで急に体調を崩されました。ご本人は「長く住んだ思い入れのあるこの家で、家族と一最後まで過ごしたい」と希望されましたが、ご家族は「施設に入所してほしい」と考え、どこで過ごすのがよいのかという葛藤がありました。


私たちはその葛藤に共感しながら関わり、最後はご本人が望んだ通り、ご家族に見守られながらご自宅で息を引き取りました。私たちの関わりを振り返ると、「人情」を重んじるそのご家庭の価値観を大切にしながら、ご本人やご家族と丁寧に関わろうとした姿勢が、自宅でのお看取りの決断につながったのではないかと思います。

▲当日、多くの方にご聴講いただきました


発表後、2名の参加者からご質問があり、ご本人やご家族の価値観を尊重する気持ちや、意思決定支援の葛藤について共感する感想もいただきました。


こうした関わりは、多くの病院や訪問看護ステーションで、日々当たり前に行っていることかもしれません。ですが、どんな関わりが大事だったのかを改めて振り返り、ケアを意味付けすることで、今後の支援につなげていくことができると考えています。Fさまとの関わりから、ご自宅で過ごしたいご利用者さまや、葛藤を抱えるご家族へ、真摯に、丁寧に関わっていきたいという思いがより強くなりました。


今回の学会参加を通して、多くの方々との新たな出会いがあり、大学時代の同級生や昔の職場の方々とも再会できました。皆さんの活動を聞き刺激を受け、私自身も事例発表を通じて日々の努力を伝えることができました。


また、「全国にはこんなに看護に懸命に取り組む方がいるんだ」と実感し、看護へのモチベーションにもつながりました。こうした学会だけでなく、地域で連携する医療機関や教育機関でも、いずれは事例発表をしていきたいと思います。そして、かかりつけの看護について多くの方に知っていただき、地域で力を合わせて、多くの方々を支えていきたいと思います。


※記事内のエピソードは、許可を得て掲載しています


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