兵庫からの挑戦(社員インタビュー#3)
社員紹介・インタビュー
2017.11.27
みんなのかかりつけ・広報担当の森田です。第3回社員インタビュー、今回は2017年7月に入職された女性社員・馬場さんへのインタビューです。地元の兵庫を離れ、かかりつけに入社した理由や心境、目標などを聞きました。
-(森田)馬場さんが訪問看護師として働くことになった経緯は何ですか?
病院で勤務していたときに、退院支援に関わったこと。在宅でその人らしい生き方を支える仕事がしたいと思ったからです。
-(森田)病院で勤務していたときの退院支援をしたときのことについて少し詳しく教えてください
自分の担当患者さんが退院する前に、外出に同行して、自宅にて担当者会議をしたときの話です。元々中華料理屋を営んでいた方なんですけど、家に着いてリビングでお茶を飲みながら「フライパンは持てなくなっちゃったけど、ここで餃子を包みたいなぁ」と仰ったんですよ。もともと無口な方で入院中はほとんど自分からおしゃべりしなかったので、家に帰る車の中から表情も明るくなって、やっぱ家のパワーはすごいなぁって思いました。
-(森田)現在、馬場さんは訪問看護師として働きながら、臨床アロマセラピストになるために通学していますが、なぜアロマセラピストになろうと決めたんですか?
実は去年、自分の母親をがんで看取りました。自分が最後母と関わる中で、看護師としても娘としても、もっとできることはないのかなぁと思いました。思えば私が知っている看護技術は注射みたいに痛いことだったり、生活の上で必要最低限のことで、プラスアルファで相手に喜んでもらえたり、気持ちがいいって思ってもらえる方法を知らなかったんです。それが症状の緩和にも繋がるのならば、こんなにいい事はないと思ったのです。
-(森田)今後の目標や抱負を教えてください。
病気や障害を抱えていても、自分らしく生きられるように、そのお手伝いがしたい。 今、アロマセラピーの勉強をしているので、それを在宅でも活用していきたいです。
-(森田)きっとそこには、馬場さんの過去の体験が活きているんでしょうね。 かかりつけで働くことを検討している方に、ひとことお願いします。
私は地元関西を離れて修行のためにかかりつけにやってきました。こんな風にできたらいいのにな、というチャレンジをさせてもらえる環境だと感じたからです。同じように、それぞれの理想のために頑張ってる仲間がたくさんいます。 ぜひ、一緒にチャレンジしましょう!
ありがとうございました。僕も地元の北海道を離れ、かかりつけにやってきているので、切磋琢磨しながら頑張っていきましょう。
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