入職８カ月の看護師の心境をご報告します@箕面店

こんにちは。みんなのかかりつけ訪問看護ステーション箕面（大阪府箕面市）所長・看護師の増田です。箕面店は2023年5月にオープンし、現在看護師３名体制でケアをお届けしています。今回は、箕面店のことをもっと知っていただくため、看護師・岡さんをQ&A形式でご紹介します。

これまでの経歴を教えてください

国立循環器病研究センター（大阪府）のSCU病棟で８年勤務し、急性期脳卒中の看護を学びました。その後、2023年10月にかかりつけに入職しました。

看護師を目指したきっかけは？

私はおじいちゃんおばあちゃん子で、よく祖父母の家に遊びに行っていました。その祖母が、私が高校生の時に心筋梗塞を患い入院しました。毎週のように病院にお見舞いに行っていたときに、ICUでバリバリ働く看護師さんの姿や、病棟で祖母をケアしてくれる優しい看護師さんの姿を見て、かっこいいと思いました。小さい頃から「人の役に立つ仕事をしたい」と考えていたこともあり、かっこよくて人の役に立てる看護師になろうと思いました。

訪問看護に興味をもったきっかけを教えてください

前職の病院で働いていたころ、私の祖父が病気となりました。軽度の右麻痺があり、膀胱留置カテーテルを留置し、介護が必要な状態でした。訪問診療・看護を受けながら生活し、家族と一緒に家で最期を迎えることができました。家庭を大事にする人だったので、家族がいる賑やかな家で、孫の成長を生きがいに楽しく生活できたと思います。

祖父を看取った経験から、「好きなことや生きがいを持ちながら望む場所で生活することで、笑顔で幸せな後悔のない人生を過ごせる」のではないかと思うようになりました。

またSCU病棟では、脳卒中の後遺症のため、自宅に帰りたくても帰れない患者さまがたくさんいらっしゃいました。祖父を家で看ていたこともあり、「訪問看護があれば家に帰るという願いを叶えられるのではないか」と興味を持つようになりました。

かかりつけに転職した理由を教えてください

前職の先輩だった所長・増田さんに誘ってもらい、かかりつけのことを初めて知りました。箕面店と神戸店を見学に行き、職場の雰囲気やご利用者さまに対する想いに魅力を感じました。

かかりつけでは、ご利用者さまの笑顔のために日々学び、自らを進化させて生きる喜びや生きる力の最高のケアを提供しています。その姿勢にとても共感しました。私も「住み慣れた自宅で生活したい」と願う方に、これからも笑顔で幸せに生活できるようなケアを届けたいと思い、転職を決意しました。

転職への不安はありましたか？

一人でご利用者さま宅に訪問するため、責任感やプレッシャーがありました。「もしなにかあったらどうしよう」「緊急時にはどう対応したらいいのか」など多くの不安がありました。

転職後、その不安をどう対処しましたか？

かかりつけでは、わからないことや困ったことがあれば、すぐに電話やチャットで相談できる仕組みがあります。そこでタイムリーな情報交換ができ、対応方法をチームのみんなと一緒に考えることもできます。一人で訪問していても、常にチームで一緒にいるような感覚があり、不安は徐々になくなってきました。周りのサポートのおかげで、安心して訪問に回れるようになりました。

訪問看護に転職して８カ月の心境を教えてください

多くのご利用者さまと出会い、一人ひとりの人生感や生きがいなどをお聴きするなかで、たくさんのことを学んでいます。「なにかあったらどうしよう？」と不安になることもありますが、相談しやすい雰囲気や頼れるメンバーがいるので、安心して楽しく訪問できています。

どんな看護師を目指していますか？

ご利用者さまの人生に寄り添える看護師になりたいと思います。ご利用者さまが生きる喜びを実現し、笑顔で生活できるよう、心を込めて支えていきたいと思います。

（増田）
以上、岡さんのご紹介でした。これからもチーム一同力を合わせ、地域に質の高いケアを提供していきます。

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＜お知らせ＞
みんなのかかりつけ訪問看護ステーションでは、「日本の隅々まで最高のケアを届ける」というビジョンの実現を一緒に目指す仲間を募集しています。興味あるかたはぜひホームページからご応募ください。見学も受け付けてます！→【採用ホームページ：https://kakaritsuke.co.jp/recruit/ 】