第30回⽇本糖尿病教育・看護学会学術集会で優秀演題賞をいただきました@安佐南店

こんにちは。みんなのかかりつけ訪問看護ステーション安佐南（広島県広島市安佐南区）の所長・山﨑です。9月20～21日につくば国際会議場（茨城県つくば市）で開催された『第30回⽇本糖尿病教育・看護学会学術集会』で、セミナーに登壇し、一般演題（ポスター）で優秀演題賞をいただきました。そのご報告です。

登壇したのは、1日目の研究推進委員会企画セミナー「現場の疑問が宝の山！ 糖尿病看護研究のはじめ方　-なるほど！ こうやって研究にするんだ！-」と、2日目の政策委員会企画セミナー「みんなはどうしていますか？～日々の実践を診療報酬算定につなげるために～」です。

1日目のセミナーでは、私が今までに行った研究から、研究を始めるきっかけや研究の意味についてお話ししました。参加者から「わかりやすかった」「研究をやってみたい」という言葉をいただきました。

2日目のセミナーでは、私自身が政策委員会の委員長をしており、挨拶をさせていただきました。糖尿病に関連した診療報酬についての実践的な講演がたくさんあり、私自身もとても勉強になりました。

一般演題では、令和4年度診療報酬改定で新設された「下肢創傷処置」「下肢創傷処置管理料」における、看護師のフットケア実施状況の実態調査についてポスター発表しました。多くの病院の方にご協力いただき、優秀演題賞をいただきました。

私は2025年5月から安佐南店で所長をしており、前職の総合病院では糖尿病看護認定看護師として糖尿病看護に関わってきました。今回の学会参加をとおして、率直に「糖尿病のある方に訪問看護でできることはたくさんある！」と心から思いました。糖尿病のある方を在宅でどのように支えていくか、まだまだ未開拓な領域ではありますが、私たちのチャレンジで新しい形の支援をつくっていきたいと思います。

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