地域の風習『お月見どろぼう』にちなんだハピプロを行いました@赤池店

訪問看護ステーション赤池

2025.10.29


こんにちは。みんなのかかりつけ訪問看護ステーション赤池(愛知県日進市)の看護師・平井です。
みんなのかかりつけでは、ご利用者さまに季節を感じていただけるよう、季節ごとに『ハピプロ』を企画しています。今回は、『お月見どろぼう』という地域の風習にちなんだハピプロを行いましたので、ご報告します。


聞きなれないかもしれませんが、『お月見どろぼう』は古くからある日本の風習・行事です。中秋の名月の夜に、子どもたちが各家を回ってお供え物を盗むことが許されていたそうで、日進市や東郷町、その近隣地域にはまだまだその名残があります。現在では、中秋の名月の日の夕方に、家の前にお菓子を置いておくと、子どもたちが各家にお菓子をもらいに来るにぎやかなイベントととなっています。


赤池店のご利用者さまも『お月見どろぼう』を経験されていると思い、訪問時に私たちがお菓子を配りに行くハピプロを企画しました。ご利用者さまからは、「懐かしい!」「どろぼうさん、1つもらおうかな」「子どもが小さいとき、家の前にお菓子をたくさん出したのよ」と、皆さま思い思いに『お月見どろぼう』にまつわるエピソードをお話しされました。また、その由来や、地域のみんなで子どもたちを育んでいたお話も教えていただきました。

▲ご利用者さまに『お月見どろぼう』になっていただきました
▲昔を懐かしみながら、喜んでくださいました


たくさんの笑顔を見ることもでき、私たちも楽しい時間を一緒に過ごしました。ケアマネージャーさんや訪問診療医の先生方も『お月見どろぼう』をご存じで、とてもよい反応でした。


今回のハピプロで、昔を思い出しながら季節を感じ、楽しい時間を過ごしていただけたと思います。これからもこの良き風習を一緒に盛り上げ、ご利用者さま、ご家族の笑顔のためにさまざまなハピプロを企画していきます。

※記事内の写真は、許可を得て掲載しています


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