つくば店の新スタッフを紹介します!

訪問看護ステーションつくば

2024.04.11


こんにちは。みんなのかかりつけ訪問看護ステーションつくば(茨城県つくば市)、所長・看護師の石脇です。つくば店は、2023年12月に新メンバーを迎えました。今回は、チームの一員となった看護師・神立知奈(かんだつ・ともな)さんをQ&A形式でご紹介します。(神立さんは写真・右、石脇は写真中央)


これまでの経歴は?


大学卒業後、地元の筑波記念病院の循環器病棟で勤務しました。その後、転職したこども病院で小児看護を経験し、2023年12月にかかりつけに入職しました。


かかりつけに入職した経緯は?


循環器系病棟でもNICUでも、退院後の生活に不安が強い方、何度も入退院を繰り返す方が多くいらっしゃいました。その中で在宅看護の重要性を実感し、次第に訪問看護に興味を持つようになりました。当時の私は、入退院や在宅生活に悩みがある方に寄り添う看護ができていないと感じ、ジレンマを抱えながら仕事をしていました。そんな時にかかりつけのことを知り、「かかりつけなら私の看護観を大切にしながら働けるかもしれない」と感じました。一人でも多くの方がその人らしく生きられる社会を実現する、というビジョンにも強く共感し、入職しました。

かかりつけではどんなケアをしたいですか?


前職の病院での経験で、小児の患者さまだけでなく、ご家族も医療処置の不安や漠然とした恐怖を強く感じていることを知りました。育児不安にくわえ、医療ケアや体調観察が必要なことを考えれば「怖い、難しい、わからない」という気持ちが出てくるのは当然のことです。私はお子さまだけでなく、ご家族も安心して生活できるサポートにも力を入れていきたいと思っています。つくば店には現在小児のご利用者さまはいませんが、所長・石脇さんも小児看護の経験があり、ご依頼があれば積極的にお受けする方針です。

看護師としての強みを教えてください


日本周産期・新生児医学会が開催するNCPR(新生児蘇生法)の専門コースを受講し、新生児蘇生法の理論と技術を学びました。この経験は、小児のご利用者さまへの緊急時対応について、ご家族からの相談に生かせると考えています。例えば入院中のお子さまが短期間だけ自宅で過ごしたいと考えた時には、緊急時の対応や急変時の病院との連携など、詳しい視点でアプローチしていきたいと思います。


(石脇)
以上、神立さんの自己紹介でした。神立さんは小児訪問看護に強い気持ちがありますが、成人のご利用者さまへの訪問も、これまでの経験を生かして活躍してくれています。入職後4カ月が過ぎ、毎日元気で明るく訪問していて、ご利用者さまも待ってくださっています。これからも神立さん、メンバーと協力し、最高のケアを追求していきます。


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<お知らせ>
みんなのかかりつけ訪問看護ステーションでは、「日本の隅々まで最高のケアを届ける」というビジョンの実現を一緒に目指す仲間を募集しています。興味あるかたはぜひホームページからご応募ください。見学も受け付けてます!→【採用ホームページ:https://kakaritsuke.co.jp/recruit/ 】

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