「地域リハビリテーション活動支援事業」の情報交換会・懇親会に参加しました
訪問看護ステーション有松
2024.11.08
こんにちは。みんなのかかりつけ訪問看護ステーション有松(愛知県豊明市)、言語聴覚士・瀧本(写真・左から2人目)です。11月1日(金)、令和6年度名古屋市における「地域リハビリテーション活動支援事業」(サロン等への療法士派遣事業)の情報交換会・懇親会が開催されました。私とリハビリテーション部部長の作業療法士・伊藤嘉希さん(写真・右から2人目)の2人で参加してきましたので、そのご報告です。
名古屋市には16の区があり、各区に療法士(リハビリ専門職)のネットワークや連絡協議会などが存在します。病院や事業所の枠を超えて、地域包括ケア、介護予防に関わる療法士の活動基盤となっています。その活動の情報交換会・懇談会が年に4回ほどオンラインで行われていましたが、今回は対面での開催となりました。
現在、各地域の高齢者サロンや認知症カフェといった場所へ療法士を派遣し、介護予防や健康づくりなどのテーマに沿った講話や体操を行っています。かかりつけの療法士も、中区、西区、北区などで依頼を多くいただくようになってきました。サロン講師をしている様子を、写真でご紹介します。
この事業では、療法士ごとにテーマが設定されており、言語聴覚士は「食べること」「聞こえと認知症」の2テーマを担当しています。最近では「聞こえと認知症」の依頼が多くなってきました。
この活動をとおして、ご利用者さま宅の近くのサロンについて知ることができるので、ご利用者さまの社会参加につながるきっかけとなると感じています。
かかりつけの療法士は、日々の訪問業務を行いながら、介護予防や地域包括ケアにも関わっています。これからも地域内で連携しながら、地域全体で多くの人を支えていきたいと思います。
※記事内の写真は、許可を得て掲載しています
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