「第47回日本死の臨床研究会年次大会」でポスター発表をしました

こんにちは。みんなのかかりつけ訪問看護ステーション昭和（名古屋市昭和区）の看護師・神戸です。この度、10月12・13日に札幌で開催された「第47回日本死の臨床研究会年次大会」にて、ポスター発表をさせていただきました。そのご報告です。


発表したのは、「スピリチュアル・ウェルビーイング」についてです。スピリチュアル・ウェルビーイングは、1975年、高齢者に関する全米宗教間相互協力委員会（National Interfaith Coalition on Aging：NICA）によって「神、自己、コミュニティ、環境との関係の中での人生の肯定」として定義されました。

これは、身体的、精神的、社会的なウェルビーイングに続く第四のウェルビーイングとして、看護や医療の分野でも重要視されています。この領域に重点を置いたケアを拡充することで、心の健康が増進され、より豊かな人生を支援できると考えています。

デザインケアでは、サイエンスとアートのバランスを大切にしています。感性や技術に頼るだけでなく、エビデンスに基づいた再現性のあるケアを提供することで、ご利用者様お一人おひとりのニーズに応じた質の高い支援を目指しています。

私は、根拠に基づくケアは、ご利用者様が自分らしい人生を送るための力強いサポートになると信じています。これからも最高のケアを目指し、学び続けたいと思います。

この記事をご覧いただき、少しでも興味を持った方がいらっしゃいましたら、ぜひ当ステーションへお立ち寄りください。皆さまのお越しを心よりお待ちしております。

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