6月に看護師が入職しました!@植田店

訪問看護ステーション植田

2025.07.23


こんにちは。みんなのかかりつけ訪問看護ステーション植田(名古屋市天白区)、理学療法士の大森です。植田店では、6月に新たな仲間を迎えました。そのご紹介です。


入職した看護師・柴田さん(写真・右列中央)は、がん末期の看護や終末期ケアの経験豊富な看護師さんです。それでは、Q&A形式でご紹介します。

看護師を目指したきっかけは?


母が持っていた、闘病された方の本を読んだことがきっかけです。「病気がありながらも頑張って過ごされている方の力になりたい」と思い、看護師を志しました。看護学校での実習での経験から「最終的には緩和ケアに携わりたい」と漠然と考えていました。

これまでの経歴は?


福岡県の看護学校を卒業後、愛知県の病院に就職ました。5年間がん看護に携わった後、総合病院に転職して内科を中心にがん以外の疾患の看護を学びました。 その後、ホスピスのある病院に転職し、緩和ケアを学びました。その病院で緩和ケア認定看護師を取得し、ホスピスが一時閉鎖したことを機に訪問看護ステーションに転職しました。そこで訪問看護を1年学び、かかりつけに入職しました。

かかりつけに転職した経緯を教えてください


ホスピスで働いていた頃、一般床のがん患者さんやホスピスの患者さんへ退院支援を行っていました。その経験から「地域で過ごされる方の支援がしたい」と考えるようになり、訪問看護ステーションに就職しました。ただ、訪問看護を学びながらも「その方らしく過ごされるために何ができるのか。ご利用者様、ご家族、ケアマネージャー様をはじめ、支援するみんなでともに考えていきたい」と悩むようになりました。そのタイミングで、もともと知り合いだった、かかりつけの緩和ケア認定看護師・吉村さんから「見学に来てみない?」と誘いを受けました。見学での同行訪問を通じて、スタッフの方の働く姿勢や企業理念に共感し、かかりつけへの入職を決めました。

転職に不安はありましたか?


訪問看護の経験が1年と短く、十分に在宅での看護を考えられていない状態での転職だったため、不安しかありませんでした。でも、植田店の皆さんが親切に声をかけてくれて、わからないことは丁寧に教えてくれます。訪問先で困ったときにも相談する体制があり、「困っても助けてくれる人がいる。一人で頑張りすぎなくてもいい」と安心して訪問できています。

転職して1カ月の今の心境を教えてください


最初は何より「iPhone」を使うことに戸惑い、チャットの多さや、記録以外の操作など、ツールに振り回されている状況でしたが、少しずつ慣れてきました。一人での訪問にも少しずつ慣れてきたので、ご利用者様のご希望に合わせてアレンジしたケアをお届けしていきたいと思っています。まだまだささいなことにアタフタすることもありますが、植田店の皆さんに支えてもらいながら、楽しく仕事をしています。

ケアで大切にしていきたいことを教えてください


ご利用者様が「その方らしく過ごせるために何ができるのか」、それを一人で考えるのではなく、ご利用者様、ご家族、ケアマネージャー様をはじめ、支えるスタッフみんなで『ともに考える』ことを大切にしていきたいと思っています。

(大森)
豊富な経験のある柴田さんが、植田店にこれまでなかった新たな風を吹かせてくれています。私自身、がん末期や終末期のケアに悩む場面も多いので、頼りにしています。心強い新メンバー柴田さんが加わり、グレードアップした植田店でより一層いいケアを提供していきます。


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