訪問看護に生かせるリラクゼーションの勉強会を開催しました@千種店

こんにちは。みんなのかかりつけ訪問看護ステーション千種（名古屋市千種区）の理学療法士・水谷です。先月、苦痛緩和を目的とした、訪問看護に生かせるリラクゼーション技術の勉強会を開催しました。そのご報告です。

千種店では、看護師が訪問する際、時々ご利用者さまからマッサージをお願いされることがあります。しかし、「マッサージ技術を学んでおらず、本当にこれでよいのかわからない」という声があがっていました。そこで、千種店のスタッフに向けて勉強会を開催しました。

私は理学療法士として、疾患や症状に対し、身体機能を評価して生活動作につながるリハビリを提供しています。また、1年ほど前からボディケア店でも非常勤として勤務しており、そこではリラクゼーションを目的としたマッサージを行っています。

訪問では、理学療法士としてのエビデンスに基づくリハビリを行う際、ボティケア店の現場で培ったリラクゼーションの視点を加えて施術を行っています。施術後は「リラックスできた」「動きやすくなった」と言われることもあります。

勉強会では、看護師さんが訪問で依頼された際に対応できるよう、呼吸しやすい姿勢や、身体を動かしやすくなるための評価・アプローチについてお伝えしました。

疾患・症状ごとに、どのようにアプローチすればよいか、スタッフと一緒に検討しました。

訪問看護では、苦痛に悩むご利用者さまも多くいらっしゃいます。今回の勉強会で、スタッフみんなで一緒に考えながら、リラクゼーションについて理解を深めることができました。

千種店では、さまざまな技術やスタッフの経験を生かし、ご利用者さまのためのケアを磨き続けています。今後も、一人ひとりに合わせたケアをチームで共有しながら、ご利用者さまのより良いケアにつなげていきたいと思います。

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