「最高のケア」の探求@名古屋店

訪問看護ステーション名古屋

2025.08.29


こんにちは。みんなのかかりつけ訪問看護ステーション名古屋(名古屋市中区)の所長・吉田です。私たちは、「日本の隅々まで最高のケアを届ける」というミッションを掲げ、日々、ご利用者さまへケアをお届けしています。今回、その取り組みの事例として、名古屋店のあるご利用者さま(以下、SKさまとお呼びします)への関わりをご紹介します。


私たちの考える「最高のケア」とは、病気を看て、医療処置を行うことだけではなく、ご利用者さまの「生きる力」と「生きる希望」を支えることだと考えています。「生きる力」とは、専門的なケアによってもたらされる安心感、苦痛の緩和、その方らしい日常の再構築を指します。「生きる希望」とは、日々の生活の中にある小さな喜び、心が動く感動の瞬間、そして明日への前向きな気持ちです。


私たちは、この2つに深く焦点を当て、看護師・セラピストが専門性を最大限に発揮するプロ集団でありたいと考えています。


今回ご紹介するSKさまは、病院からご自宅に帰り、奥様と最期を迎えました。お看取りされた奥様が、インタビューに答えてくださいました。ぜひご覧ください。
※この動画は、SKさまが入院されていた病院の「退院後報告会」で、SKさまと奥様のご自宅での様子をお伝えするために撮影しました


末期がんのSKさまの「家に帰りたい」という願いから、ご自宅での療養生活が始まりました。奥様は、SKさまがご自宅で安心して穏やかに過ごせるよう、懸命にサポートされました。私たちの役割は、奥様の想いに共感しながら専門家として支え、SKさんが心から安らげる時間を創り出すことでした。

体を拭き、マッサージをし、足湯をする、一つひとつのケアは、療養上の目的だけでなく、ご夫婦の「当たり前の日常」を取り戻し、お二人の大切な時間を紡ぐためのものでした。住み慣れた家で、ご家族と過ごす穏やかな時間こそが、SKさまの「生きる力」と「生きる希望」になったのだと信じています。


SKさまは、奥様に看取られながらご自宅で最期の瞬間を迎えました。インタビューの最後、奥様からの感謝の言葉[08:35]は、私たちの胸に深く刻まれています。


私たちは常に「最高のケア」を追求し、一人でも多くのご利用者さまに届けるというビジョンを掲げています。私たちがこれまでに培った知識や技術は、ご利用者さま、ご家族の人生そのものが豊かになるお手伝いをする力となります。もし、「ケアとは何か?」という問いと向き合っていきたい方、マニュアルのない、一人ひとりの人生に寄り添う看護を実践したいという想いをお持ちの方がいれば、私たちと一緒に「最高のケア」を追求しませんか。


私たちの想いに共感してくださった方からのご連絡、お待ちしております。


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※記事内の写真・動画、エピソードは、許可を得て掲載しています


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