名古屋記念病院の医師による心不全の学習会を開催しました@赤池店

訪問看護ステーション赤池

2025.12.25


こんにちは。みんなのかかりつけ訪問看護ステーション赤池(愛知県日進市)の所長・藤川です。先日、名古屋記念病院の医師・椎野先生(写真上段・右から2人目)をお招きし、学習会を開催しました。そのご報告です。

椎野先生は、循環器内科部長で、同院の副院長でもあります。椎野先生と初めてお会いしたのは、同院の学習会に参加したことがきっかけです。その学習会で、椎野先生がお話された「地域で心不全の方を支えていくこと」や「地域の方に寄り添いたい」という想いに、私たち自身が強く共感しました。


赤池店が大切にしているビジョンと重なる部分も多く、何度か話し合いを重ねる中で「ぜひ現場スタッフと一緒に学び発展させていく場をつくりたい」という想いが形となり、今回の学習会開催に至りました。

▲学習会のテーマは「本気で取り組む高齢者心不全の地域連携」です


当日、植田店と赤池店のスタッフが集まり、
・心不全診療を取り巻く環境
・症例を交えた心不全の特徴や経過
・薬物療法から非薬物療法までの心不全治療
・心臓リハビリテーションの重要性
・「はーとダイアリー(心不全手帳)」の活用
・心不全におけるACPやターミナルケア
といった内容をお話いただきました。


開催にあたり、事前にかかりつけの看護師やセラピストから日々の現場で感じている疑問や悩みを募り、その質問をもとに内容を構成していただきました。現場ならではの視点の質問に対し、一つひとつ丁寧に、資料に盛り込んでお話しいただきました。


どの話題もとてもわかりやすく、かつ深く、現場で働く私たちにとって「明日からの関わり方」を考えさせられる時間となりました。知識を学ぶだけでなく、「これでいいんだ」「この視点を大切にしていこう」と背中を押してもらえるような、勇気をもらえる学習会だったと感じています。


特に印象的だったのが、椎野先生が主体となって名古屋記念病院で独自に作成されている「まいにちはーとダイアリー(心不全手帳)」のお話です。ご利用者さまにとってわかりやすく、見やすいだけでなく、親しみが感じられる工夫が随所に施されています。受診の目安も明確に記載されており、ご本人だけでなく、ご家族や、関わる医療者にとってもとても使いやすい内容だと感じました。

▲「まいにちはーとダイアリー」は200人以上の方に活用されています


また、学習会の中では「心不全にいかに寄り添うか」という問いが何度も出てきました。寄り添うためには、病態や治療の知識を理解することはもちろん大切です。しかしそれだけではなく、その方がどんな人生を歩んできたのか、これからどんな時間を大切にしたいのかといった「想いを知ること」、そしてその想いを多職種で「共有すること」が欠かせないのだと、改めて気づくことができました。


今回の学習会で得た学びや気づきを、日々の訪問や支援の中でしっかりと活かしながら、これからもご利用者さま一人ひとりに寄り添えるような関わりを続けていきたいと思います。


※記事内の写真は、許可を得て掲載しています


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