ご利用者さまが念願の家族旅行に行きました@四日市店

訪問看護ステーション四日市

2026.07.24


こんにちは。みんなのかかりつけ訪問看護ステーション四日市(三重県四日市市)の理学療法士・椎貝です。四日市店のご利用者さま(写真左)が、病気がありながらも念願の家族旅行に行くことができました。本人、ご家族の努力と、地域内の多職種連携で支援した関わりについてご紹介します。


このご利用者さま(以下、Fさまとお呼びします)は、病気の診断を受け、ご自宅で療養されています。本人・奥様・娘様の三人で暮らしており、ご家族で力を合わせて生活をサポートされています。移動は車椅子が中心で、最初にお会いした頃は、Fさまもご家族も今後の生活に不安を抱えていました。その中でも「できることを続けたい」「家族旅行に行きたい」という希望があり、その想いを大切にしながらリハビリの内容を考えていきました。


リハビリでは、短い距離のつかまり歩きや、移乗動作の安定性向上の練習、上肢・下肢の運動による体力維持に励んでこられました。天気の良い日にはお庭に出て、外気浴による気分転換も取り入れながら、玄関の段差を使った練習などにも積極的に取り組まれました。


また、週3回の訪問リハビリだけでなく、週2回の訪問看護、週2回の訪問入浴も組み合わせながらケアを継続して受けるうちに、次第にFさまの体調が安定していきました。そしてついに、目標であった家族旅行に行くことができました。

▲家族団らんの時間を過ごされました

▲美味しいお食事も楽しまれました


旅行に行く準備として、Fさまの身体状況や有事の際の対応方法などを、主治医や看護師と情報共有してご家族にお伝えしました。


富士山が見えるホテルに泊まり、当日は曇り空ではっきりと山は見えなかったそうですが、それでも「行けてよかった」と嬉しそうにお話しされるFさまの笑顔がとても印象的でした。その笑顔を見て、私たちも本当に嬉しく思いました。私自身も、リハビリのやりがいを改めて感じる出来事となりました。


ご病気と向き合う中で、Fさまらしい時間を過ごしていただけるよう、これからもご家族と一緒にサポートしていきたいと思います。


※記事内の写真・エピソードは、許可を得て掲載しています


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