「ゼリーを食べる体験型学習会第2弾」を開催しました

訪問看護ステーション瑞穂

2022.11.04


こんにちは。みんなのかかりつけ訪問看護ステーション瑞穂(名古屋市瑞穂区)所長・災害看護専門看護師の大久保です。


瑞穂店には看護師、言語聴覚士(ST)、作業療法士(OT)がおり、チームで協力してケアをお届けしています。今回、ご利用者さまが食べるゼリーをスタッフが試食する「体験型勉強会」の第2弾を開催しました。そのご報告です。


前回の記事はこちら→瑞穂店スタッフで「ゼリーを食べる体験型学習会」を開催しました!


瑞穂店では、担当看護師から言語聴覚士に相談するケースがよくあります。最近では、徐々に食事量が減少し摂取量確保が難しいケースや、嚥下状態が悪化し水分摂取量確保が難しいケースの相談がありました。


そうした状態のご利用者さまが召し上がれるように、
①手軽に水分、エネルギーを補給でき、かつ嚥下に配慮したドリンクゼリー
②飲みやすく、手軽に作れて、且つ美味しいデザート
という条件で、商品サンプルを取り寄せました。

▲今回取り寄せた商品サンプル。日本摂食嚥下リハビリテーション学会のシンポジウムがきっかけで出会いました。 

▲言語聴覚士の佐藤さん(写真・右)を中心に、商品の特徴や成分を確認しました


「美味しさ、飲みやすさを追求する、メーカーさんの日々の努力を実感しました。嚥下が困難なご利用者さまにもデザートを楽しんでほしいので、ワクワク・ドキドキできる商品をこれからも探します」 (ST佐藤さん)


味や食感、飲みやすさなどを実際に体験できたので、ご利用者さまへ、より具体的に説明や提案ができると感じました。


ご自宅での生活を維持するために「経口摂取」は重要なキーワードです。水分や栄養を摂取しながら楽しんでいただくために、これからもスタッフで力を合わせていきます。


瑞穂店は「チーム力」が強みです。困ったことがあれば職種を超えて相談でき、次のケアにつなげています。時には訪問に同行しながら、チームでケアをお届けしています。


瑞穂店では、見学・訪問同行を随時受け付けています。私たちのチーム力、訪問看護にご興味ある方は、ぜひホームページよりお気軽にお申し込みください。【採用ホームページ:https://kakaritsuke.co.jp/recruit/


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