単独訪問の不安を軽減する仕組みについて@緑店

訪問看護ステーション緑

2023.01.11


こんにちは、みんなのかかりつけ訪問看護ステーション緑(名古屋市緑区)の看護師・鉾之原です。私は昨年4月に入職し、あっという間に新年を迎えました。初めての訪問看護は不安の連続でしたが、少しずつ一人での訪問(単独訪問)にも慣れ、緑店の仲間と一緒に楽しく仕事をしています。


今回は、病院から訪看へ転職した私がどのようにして単独訪問できるようになったか、体験談をお話したいと思います。

単独訪問開始までにしっかり準備


入職したての頃は、訪問看護のマナーから制度まで、右も左も分からないような状態でした。先輩の訪問に同行していても、単独訪問するイメージが湧かず不安だったのを覚えています。

私の入職後1カ月の様子はこちらの記事に書きました→緑店の新メンバー(訪問看護師)を紹介します!


単独訪問できるよう、イレギュラーなことが起きた時のアクションを先輩スタッフと何度も打ち合わせしました。入職して1カ月後から徐々に単独訪問が始まりましたが、シミュレーションを繰り返してきたことで、不安はかなり軽減されていました。


また、単独訪問の際にイレギュラーなことが起きても、電話やチャットツールを使っていつでも他のスタッフに相談することができます。一人で抱え込ずにすむこの風土は、かかりつけの大きな魅力です。

日常の情報共有でさらに不安を軽減


単独訪問がスタートしてからも、一人で訪問することが不安なケースはあります。そういった場合は、ご利用者さまについての詳しい情報をスタッフ間で共有することで、不安なくよりよいケアが提供できるよう取り組んでいます。朝礼で話したり、昼休憩を調整して相談できる時間を設けたり、こまめに情報共有しています。


少人数で解決できない課題があれば、週1回のランチミーティングでカンファレンス話し合っています。

みんなのかかりつけ訪問看護ステーション緑のカンファレンス
▲週1回のランチミーティングでは、ご利用者さまへの対応や事務所全体の方針などを話し合います


また、日ごろからスタッフ同士がコミュニケーションをしっかり取り合うことで、アセスメントが訪問スタッフの視点だけに偏るのを防いでいます。それが「最高のケア」への追求につながっていると感じます。


このようなチームの支えもあって、無事、訪問看護師として独り立ちできました。 これからもチームで協力しながら、一人でも多くの方に最高のケアを届けていきます!


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