訪問看護がコンサートで地域とつながる! 続・音楽会プロジェクト@高畑(前編)

訪問看護ステーション高畑

2023.02.03

みんなのかかりつけ訪問看護ステーション高畑のスタッフ


こんにちは、みんなのかかりつけ訪問看護ステーション高畑(名古屋市中川区)の理学療法士・坂口です。昨年、名古屋市中川区文化小劇場で行われた『おとのもりコンサート』にて、高畑店スタッフが出演したのですが、今年も参加の機会をいただきました。開催は2月19日です!


今回は、このプロジェクトにかける私たちの想いや準備の様子をお届けします。前回出演した記事はこちらをご覧ください。(前後編あります)
訪問看護がコンサートで地域とつながる!~音楽会プロジェクト@高畑(前編)

みんなのかかりつけ訪問看護ステーション高畑のスタッフ
▲高畑店スタッフ。新たなスタッフも加わり、前回の出演時と顔ぶれが変わりました。


今回の出演にあたり、主催者さまに私たちに期待することを尋ねたところ、大変嬉しいお言葉をいただきました。そのままご紹介します。


(主催者さま)
「ハンディのあるお子さんは、言語でのコミュニケーションは取れなくても、音でつながっていることや、メロディは演奏できなくても、一人ひとりの音楽の表現は、何一つ間違いなどなく、豊かな表現をいろいろな人に伝えたいと思っています。その子たちも家族だけではなく、多くの人の支援で成長します。かかりつけの皆さんも、家族がいつもの暮らしができるように、いろいろな人の人生を支えておられます。一人の人を大切に、温かい思いをもっておられ、私たちにはなくてはならない専門家であり音楽仲間です。前回のコンサートの反響は大きく、そんな皆さんにまた参加していただけるなんて嬉しいです。音で繋がる喜びをみんなで感じてもらいたいですね!」


「音で繋がる喜び」を昨年以上に感じていただくため、今回は『おとでみんなが  happiness!』というテーマを掲げました。


『おと』を平仮名にしたのは、「誰にでもわかるように」、「どんな形でも、それはその人の音」という想いを込めたからです。


今年の楽器は、アコーディオン、トイピアノ、メタルホーンなど、昨年よりバリエーション豊かになりました!


みんなで演奏したときの迫力や高揚感を強く感じます。楽器の演奏だけでなく、昨年は歌うことに多くの反響がありました。今年も演目の中に歌を入れました。

▲仕事の合間に、各自練習を進めています

▲高畑店から金山店へ異動した吉田さん(写真・右)、今回も参加予定です


さらに、今年は『手話ダンス』を取り入れました。


音が聴こえない方にも「手話を通じてメッセージ・リズムを感じてほしい」「おとと繋がる喜びを届けたい」という想いがあります。


主催者様に賛同していただき、ご友人の手話の先生を紹介してくださいました。

みんなのかかりつけ訪問看護ステーション高畑スタッフのコンサート練習3
▲手話の先生のレッスンを受け、振り返りながら練習しています


本番の曲選びは、当日のお楽しみです♪


高畑店では、今期のチーム目標の1つに「つなげる、私らしくを選べる街」を掲げています。


過去のご利用者さまへのケアが今に繋がり、このプロジェクトがあります。そして未来へと繋げていけるように、スタッフ一同全力で取り組んでいます。


地域の皆様とのつながりに感謝し、会場の全員が我々の演奏でhappy になれるよう、練習を重ねていきます。


次回のご報告も楽しみにお待ちください!

みんなのかかりつけ訪問看護ステーション高畑スタッフが参加する第33回おとのもりコンサート


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