愛知県⻭科衛生士会研修会でリハビリ連携について発表しました

訪問看護ステーション緑

2023.03.17


こんにちは、みんなのかかりつけ訪問看護ステーション緑(名古屋市緑区)、事業所長・理学療法士の板谷です。2月12日に開催された愛知県⻭科衛生士会研修会で、地域連携について発表させていただきました。そのご報告です。


かかりつけの訪問看護部長・吉村さんが、愛知県歯科衛生士会の方とつながりがあり、ご依頼をいただきました。研修会の目的は「歯科衛生士自身が他職種とどのように協働できるかを考えるきっかけにするため」です。そこで、「地域におけるリハビリテーション職種と連携しよう!-理学療法士と連携について-」というテーマで発表しました。

▲発表スライドの一部。かかりつけの実践ををもとに、セラピストとの連携をお伝えしました


発表資料を作りながら「そもそも理学療法士とは?」から考え、理学療法士協会のホームページや学生時代の専門書を見直しました。おかげで、理学療法士の役割は何なのか、初心に帰ることができました。


「連携」については、私一人で考えたというより、緑店で一緒に働く看護師が実践していることをお伝えしました。顔の見えない他職種に、ご利用者さまの想いや困りごとをどう伝えるか、相手の立場に立ってどう連携するか、緑店の看護師は常に意識しながらコミュニケーションをとっています。


緑店スタッフのきめ細やかな連携を、再認識できました。

みんなのかかりつけ訪問看護ステーション緑・リハビリ連携2
▲発表当日。とても楽しい雰囲気の研修会となりました


受講いただいた歯科衛生士さんのアンケートを、一部ご紹介します。


「『連携』という意味で、理学療法士・作業療法士の仕事や役割を知れてよかった。歯科よりも広い分野で患者さんと向き合うことが多いと思った」
「なかなか他職種の方とお話する機会がないので、OT さんや PT さんの具体的な仕事の話を聞けて、分かりやすくイメージできました」
「歯科衛生士は多職種から期待されているということを改めて実感しました。具体的な連携の仕方や症例提示もあり勉強になりました」


ご利用者さまが安心して地域で暮らすためには、多職種連携が欠かせません。これからも地域の皆さまと協力しながら、 最高のケアをお届けしていきます。


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