みんなのかかりつけ訪問看護ステーション大府(こころ専門)の所長が自己紹介します!

訪問看護ステーション大府(こころ専門)

2024.02.27

みんなのかかりつけ訪問看護ステーション大府(こころ専門)の所長


こんにちは。みんなのかかりつけ訪問看護ステーション大府(こころ専門)の所長・看護師の石井です。大府店は、2024年1月1日に愛知県大府市にオープンした、かかりつけ初となる精神科専門ステーションです。大府店のことを知っていただくため、わたくし石井がQ&A形式で自己紹介します。 

これまでの経歴


長崎県出身で、鹿児島県の奄美大島の看護学校を卒業した後、愛知県の大学病院へ就職しました。その病院では11年(整形外科3年、精神科8年)勤務しました。その後、もっと深く精神科について学びたいと思い、精神科単科病院へ転職しました。そこでは5年間勤務し、精神科の急性期・慢性期・退院支援など多くのことを学びました。その後、2020年にかかりつけに入職しました。

看護師になったきっかけ


高校生の時に、2回の手術を経験したことがきっかけです。当時、まだ少なかった男性看護師とのたわいもない会話が、入院生活の私の支えになり、看護師という仕事に興味を持ちました。また、実在の医師のエピソードをもとに作られた『パッチ・アダムス』という映画の影響もあります。そのモデルとなった医師の「最高の治療薬は、『笑い』である」という言葉に感銘を受けました。私は人の笑顔を見ることが大好きで、「私も『笑い』を通して困っている人の役に立ちたい!」と思ったのが、看護師を目指した理由です。

訪問看護に興味をもったきっかけ


「精神疾患のために入退院を繰り返す患者さまを支援したい」と思ったことがきっかけです。精神疾患のある患者さまは、退院に向けて内服管理や日常生活(部屋の整理整頓、洗濯、買い物など)をご自身で行えるよう、長い時間をかけて目標を持って取り組まれます。しかし、退院しても数日〜数週間で再入院されることもありました。そうした方の多くは、退院後の相談を含め、内服管理や食事・掃除などの日常生活への支援を受けることができず、結果として体調を崩して再入院していました。


「在宅でも支援を受けられる環境があれば、もっと長い時間を自宅で過ごすことができるのではないか?」という想いから、私もその支援に携わりたいと考えるようになり、訪問看護の道へ進もうと思いました。

かかりつけに入職した理由


前職の同僚から誘ってもらったことがきっかけです。かかりつけで見学・同行訪問をさせてもらい、「生きる希望と生きる力」を大切にする考えに共感しました。人にはさまざまな希望がありますが、かかりつけは一人ひとりの希望を叶えるため、スタッフで知恵を出し合い、その人に合った方法を探して支援しています。「私もそんな支援をしたい!」と思い、入職を決めました。2回目の転職かつ、子どももいたため妻から心配されましたが、私のやりたいことを伝えて納得してくれました。

かかりつけの魅力


2020年7月1日にかかりつけに入職し、配属された有松店(愛知県豊明市)で約3年半勤務しました。かかりつけで働くなかで私が感じた魅力は、働きやすい環境と、常にご利用者さま中心の支援を心がけているところです。


かかりつけは「批判しない、助け合う組織づくり」というグランドルールを設け、職場の雰囲気や風土づくりを重視しています。どんな意見でも批判されることはありませんし、職種や職歴に関係なく意見を言い合える組織風土があります。仲間の意見が新たな気づきを与えてくれますし、助けを求めると必ず協力してくれる仲間もいます。


かかりつけではそうした組織づくりを行いながら、ご利用者さまの笑顔を引き出し、生きる希望を叶えるために、一人ひとりに合った最高のケアを追求しています。そして、その笑顔を間近で感じることができることに、とてもやりがいを感じています。

▲有松店のスタッフと。最高のケアを追求する仲間です


精神科看護で大切にしていること


精神科のケアには、身体的な処置はあまりなく、日常生活支援が多くを占めます。対人関係を苦手とするご利用者さまへの関わり方、ご利用者さまの変化を察知する観察力、社会との繋がりに対する気持ちが不安定な利用者さまへ支援し続ける姿勢などが必要です。精神科看護においては、細く長くご利用者さまを支援していくことを大切にしています。

精神科の訪問看護のやりがい


ご利用者さまの希望が叶い、さらに新たな希望を見つけることができた時に、やりがいを感じます。以前、就労を希望されるご利用者さま(以下、Bさまとお呼びします)がいらっしゃいました。Bさまには病識の欠如があり、服薬も病院受診もできていませんでした。生活環境も決して整っているとは言い難く、介入当初は就労している姿を想像できない状況でした。


しかし、Bさまの意思は固く、どうすれば就労できるのかを本人と話し合い、共に計画を立てました。実践、評価、修正を繰り返すうちに、徐々に内服ができるようになり、生活リズムも整い、支援開始から3カ月で就労することができました。その後「症状をコントロールしたい」「禁煙したい」と新たな希望がいくつも出てきて、生き生きと楽しみながら生活されている姿を見ることができ、本当にうれしく思いました。

精神科専門のステーションを立ち上げた理由


かかりつけの店舗の多くは、身体的な疾患、精神疾患のどちらにも対応しています。しかし、看護師にも向き不向きがあり、誰もが精神科看護に向いているわけではありません。実際、スタッフから精神疾患のあるご利用者さまとの関係づくりや支援方法について、悩みを聞くことが何度かありました。精神科は『看護』の中でも特殊性がある分野だとあらためて感じるようになり、「精神科に強いチームを作りたい」と考えました。


また、近年入院期間の短縮が推進されていますが、精神疾患のある方のなかには、退院後の支援体制や居住区が整わないために長期入院に至ってしまう方も多くいらっしゃいます。精神疾患のある方が地域で暮らし続けるためには、地域全体で生活を支える地域包括ケアがますます重要になると思います。そうした課題にも、精神科専門のステーションとして貢献したいと思っています。

▲大府店はJR大府駅より徒歩5分です。ここから地域にケアを発信していきます

これからチャレンジしたいこと


大府店は、かかりつけ初の精神科に特化したステーションです。精神疾患がありながら自宅で生活される方の笑顔を引き出し、生き生きとした生活を送れるような支援を届けていきたいと思います。そのために、まずはビジョンを共有できる仲間を集めていきます。


今後は、ひきこもり支援にも携わっていきたいと考えています。社会とのつながりを持ち続けられるよう、その入り口となり、決して手を離さずに寄り添っていけるようなステーションを目指します。

精神科訪問看護に興味がある方へ


精神科の訪問看護をしたい、かかりつけで働いてみたいなど、興味のある方がいたらまずは見学に来てみてください。ご利用者さまだけでなく、スタッフも一緒に笑顔になり、楽しみながら訪問しています。訪問同行もできるので、その雰囲気を実感していただけると思います。
ぜひお気軽にご連絡ください。


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<お知らせ>
みんなのかかりつけ訪問看護ステーションでは、「日本の隅々まで最高のケアを届ける」というビジョンの実現を一緒に目指す仲間を募集しています。興味あるかたはぜひホームページからご応募ください。見学も受け付けてます!→【採用ホームページ:https://kakaritsuke.co.jp/recruit/ 】

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