「早期支援の発達障害診療研修」に参加しました

訪問看護ステーション大府(こころ専門)

2024.11.01


こんにちは。みんなのかかりつけ訪問看護ステーション大府(こころ専門)の所長・石井です。「早期支援の発達障害診療研修」に、有松店所長・北川さんと参加してきました。そのご報告です。


この研修は、厚生労働省が実施する「かかりつけ医等発達障害対応力向上研修事業」の一環です。発達障害において早期発見・早期支援は重要であり、どの地域でも一定水準の診療・対応ができるように、医療従事者の対応力向上を目指して実施されています。


今回、あいち発達障害者支援センターの主催で、9月29日、10月20日の2日間にわたり開催されました。講義は、自閉症スペクトラム、注意欠如多動症、限局性学習症について、医師の診断から支援のための資源まで、幅広く学べる内容でした。


医師、保健師、精神保健福祉士、看護師、作業療法士など、多くの職種の方々が参加されていました。他職種の方と意見交流するなかで、医療だけで対応するのではなく、福祉や地域、学校との連携の重要さと、そのために訪問看護として何ができるのか、深く考える良い機会になりました。

▲50人を超える医療従事者が参加されました


発達障害と診断される方は年々増え、精神疾患が併存する場合もあります。大府店では、発達障害と診断された方への訪問も行っており、私たち自身の知識やケアの質を向上させる必要性を感じています。研修に参加したのは、発達障害の特性による生きづらさや困りごとなどに早めに対処することで、発症や悪化を防ぐことができるのではないかと考えたからです。


今回の研修をとおして、発達障害について正しい知識を学ぶことができました。この学びを生かし、地域の他職種の方々とも連携しながら、より多くのご利用者さまへ最高のケアを届けていきたいと思います。


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