東名古屋病院の勉強会に参加しました@昭和店

訪問看護ステーション昭和

2025.02.12


こんにちは。みんなのかかりつけ訪問看護ステーション昭和(名古屋市昭和区)の看護師・野村です。1月23日に、独立行政法人国立病院機構 東名古屋病院(以下、東名古屋病院)の勉強会に参加させていただきました。そのご報告です。


東名古屋病院は、普段からかかりつけと連携させていただいており、私の以前の職場でもあります。当時の同僚からこの勉強会に誘われ、病棟でお世話になった先生が開催されていること、第1回目が訪問看護など地域向けに開催されていたことで、私も興味があり参加しました。


今回のテーマは「コミュニケーションツール勉強会」です。四肢を思うように動かせなかったり、麻痺や気管切開により発声が難しかったりする方が、補助ツールを使ってご自身の想いを周囲にどう伝えるか、という内容です。いくつかの補助ツールを、実際の操作とあわせて説明いただきました。また、多様なツールの選定の経緯や、実際に使用されている方の事例もお聞きすることができました。


同院の現場では、コミュニケーションツールの導入にあたり、「患者さまが何に困っているのか」「何をしたいのか」というヒアリングを徹底的に行うとのことでした。これは、在宅での場面においても、ご利用者さまの「生きる力」や「生きる希望」を大切にするケアに通じる、とても重要なことだと感じました。


かかりつけのご利用者さまにも、口の動きや筆談でコミュニケーションをとっている方がいらっしゃいます。このようなご利用者さまの想いを知るために、コミュニケーションの補助ツールを使用するという選択肢があることを、あらためて学ぶことができました。


私が病院で勤務していたときは、セラピストがコミュニケーションツールを調整するケースがほとんどだったため、なかなか触れる機会がありませんでした。今回の学びを機に、継続して知識を得ながら、ご利用者さまの在宅生活支援に活かしていきたいと思います。


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