第22回日本臨床腫瘍学会学術集会でポスター発表しました

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2025.03.22


こんにちは。みんなのかかりつけ訪問看護ステーション・訪問看護部長の吉村元輝です。3月6~8日に開催された第22回日本臨床腫瘍学会学術集会で、ポスター発表をしました。そのご報告です。


本学会は神戸コンベンションセンターにて開催(一部ハイブリッド形式)され、6,800人を超える方が参加されました。


私は2日目のプログラムで、外来化学療法を受けている方への訪問看護介入の効果について発表しました。40分間の発表中、常にご質問が途切れず、大変多くの方に興味を持っていただきました。

▲いつもお世話になっている先生方と


会場には在宅医療に携わる方はあまりいないようでしたが、シンポジウムで外来化学療法中の訪問看護介入について質問したところ、座長やシンポジスト、聴講中の方が熱心に耳を傾けてくださいました。


シンポジストや聴講中の医師からは、「自施設で外来治療期から訪問看護を導入しており、その重要性も感じている」と情報共有がありました。シンポジウム終了後の会場で、私の質問に声をかけてくださる方もいて、多くの方に重要な取り組みであることをご理解いただけたと感じました。


また、私の質問を聞いた製薬会社の方からも、「治療中に訪問看護を活用することを初めて聞いた。そんな取り組みが全国で進んでいるのか、ポスターセッションをされている数人の医師にも質問してみました」とお声がけいただきました。多くの医師がこの取り組みをご存知なかったそうですが、初めて聞くテーマでも関心を持って話を聞いてくださったことをとても嬉しく思いました。


今回の学会を通して、多くの学びを得ることができました。特に、がんの精神的支援についての新たな知見は、私たちの知識と経験を統合させることで、最高のケアを届けることができる未来を想像できました。多くの出会いもあり、とても有意義な学会参加となりました。


今後も、学会へ積極的に参加して学び続け、仲間とともに最高のケアを追求していきます。


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