3店舗合同でⅠ型糖尿病の勉強会を開催しました@桑名店

こんにちは。みんなのかかりつけ訪問看護ステーション桑名（三重県桑名市）の所長・在宅ケア認定看護師の碓田です。先日、安佐南店（広島県広島市）の所長・山﨑さんが講師となり、桑名・四日市・安佐南の3店舗の合同勉強会を開催しました。そのご報告です。

近年、糖尿病ケアにおいて、さまざまな薬剤やデバイスが開発されています。桑名店では、Ⅰ型糖尿病のあるご利用者様もおり、よりよいケアのために最新の知識をさらに学ぶ必要性を感じていました。

そこで、糖尿病看護認定看護師である山﨑さんからの提案で、オンラインでの合同勉強会が開かれました。当日、メドトロニック社のインスリンポンプ、AID療法（Automated Insulin Delivery）、アウィクリ®（週1回持効型溶解インスリンアナログ注射液）などについて、30分という短い時間でぎゅっとポイントを絞って学びました。

一番印象的だったのは「Ⅰ型糖尿病だからと言ってできないことは何もない」という言葉です。将来の不安など、さまざまなつらい思いを抱えるご利用者さまやご家族にとって、この言葉はきっと大きな力になるだろうと思います。私も、自信をもってこの言葉をご利用者さまやご家族に伝えていけるように、しっかりと勉強していきたいと思いました。

今回の勉強会をとおして、場所を選ばず知識を共有できる場があるのは、かかりつけの強みだと改めて感じました。また、あらゆるところにアンテナを張り巡らせて、「自分にできることはないか」と探す山﨑さんの姿勢は、同じ認定看護師として見習いたいと思います。

　
これからも、かかりつけ内はもちろん、地域の方々と連携しながら、ご利用者さまによりよいケアを届けていきたいと思います。

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