はつらつカフェの取り組みを始めて4年度目になりました@前橋あずま店

訪問看護ステーション前橋あずま

2026.08.19


こんにちは。みんなのかかりつけ訪問看護ステーション前橋あずま(群馬県前橋市)の理学療法士・金子です。前橋あずま店では、毎月1回第3土曜日に、地域のどなたでも参加できる「みんなのスマイルカフェ」を開催しています。今回は、今年度で4年度目に入ったこの取り組みをご紹介します。


前橋市では、長寿包括ケア課が中心となり、高齢の方の新たな居場所を設置する「前橋市はつらつカフェ」事業を行っています。前橋あずま店は、2023年11月にこの事業に登録し、毎月「みんなのスマイルカフェ」を開催し続けてきました。この取り組みも今年度で4年目になりました。


参加人数は平均で約5人で、徒歩や自転車で来所されるご近所にお住まいの方がほとんどです。毎月テーマを決めて回覧板で近隣町内にお知らせしており、「回覧板を見て初めて参加した」という方も多くいらっしゃいます。

▲市の広報誌「広報まえばし」(2026年1月)でも取り組みをご紹介くださいました


地域の居場所として存在し続けるには「継続」が何よりも大切であり、「持続可能」な取り組みにするために『自分たちも楽しむ』を基本指針として運営してきました。1~2年目の頃は毎回準備に時間がかかったり、当日バタバタしてしまったりと反省もありましたが、だんだんと要領を得てスムーズに開催できるようになってきました。


学生さんのボランティアに加わってもらったり、いつも来てくださる近所のケアマネージャーさんが半分スタッフのように動いてくださったりと、色々な方のご協力があって今も続けられていることに感謝です。

▲この日はスマホの使い方の相談会を行いました


皆さんに何かをしてあげるのではなく、まずはここへ来た方が居心地よく過ごせる場所でありたいと考えています。おしゃべりをしたり笑ったりして近況を報告し合い、「また来月、元気にお会いしましょうね!」と、つながるコミュニティの場として存在するだけでもいいのかもしれないと今は思っています。

私の子どもも参加することがありますが、子どもたちには「元気をあげる係」を任命しています。帰りに「またね!」と手を振ってタッチする姿に、「元気をあげられたね!」と見守りながら、本当に元気をもらっているのはいつも私たちのほうです。

▲私の子どもも参加し、一緒にビンゴ大会をしました


こうした居心地よく過ごせる場所づくりを目指しながら、実際に支援につながったケースもありました。体調や日々の生活のお話を聴き、地域包括支援センターをご紹介したことで、要支援認定され介護保険のサービスが開始されたり、介護予防のデイに通い始めたりされた方もいらっしゃいます。


相談に応じて適切な機関につなげることも、このカフェでの私たちの役割です。今後も「つなげる」ことも意識しながら、皆様が元気にお越しいただけるようにこの居場所を継続していきたいと思います。


前橋あずま店では、日々のケアはもちろん、このように地域活動にも積極的に取り組んでいます。こんな前橋あずま店に、ぜひ見学に来てみませんか。はつらつカフェ当日の見学や参加も可能です。ご興味ある方からのご連絡、お待ちしています。


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【ケア事例書籍『家で生ききる』を出版しました】
みんなのかかりつけでの「生きる希望のケア」事例をまとめた書籍が池田書店から出版されました。タイトルは『家で生ききる~最期まで在宅で、訪問看護18のストーリー』です。web書店または書店(注文)からご購入いただけます。かかりつけのケアにご興味ある方はぜひご覧ください。
池田書店HP
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『家で生ききる』ご紹介記事

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