聞き書き(其の弐)

みんなのかかりつけの取り組み

2021.02.15

聞き書き

株式会社デザインケア・みんなのかかりつけ訪問看護ステーション、教育研修部です!  私たちの訪問看護ステーションでは、医療的なケアだけでなく、「聞き書き」というケアにも取り組んでいます(詳しくは、前回の記事「訪問看護で聞き書きやってます」をご覧ください)。今回はシリーズ2回目。訪問スタッフ=「ケアライター」によるBさまご夫婦への聞き書きをご紹介します。


「介護生活とこれから」


語り手:Bさま&Bさまの夫
聞き手:高畑店看護師(20代)

夫)
主夫は大変ですねえ。今年で80歳になりました。けどね、80年間僕は何にもやってこなかったんです。
若いときはね、やんちゃしてましたね。ご飯が美味しくなかったらひっくり返したこともありましたね。ダメですよねえ。息子たちも今でもそのこと覚えてるって話すんです。本当に何にもやってこなかった。
洗濯機の使い方なんて分からんかったけど、最近スイッチが分かってきました。ずっと硬かったご飯がやっと柔らかくなってきましたね。そう思うと本当に主夫は大変ですねえ。本当に感謝、感謝、感謝しかないですね。

ご本人)
これまでの恩をたくさん返してるんだよねー♪
「私がそばに居なくてもいい?」ってキッチンで聞くと、「そばに居てくれ」って言うんです。
この人はね、一人で生きていけないんですよ。だから、お父さんが先に逝って、私が後から逝くって話はずっとしてたもんね。
お父さんが心臓の方が悪くてね。ずっと病院通ってたからお父さんが先かと思ってたけど…。今はダメですねえ、私が先に逝ってしまうんじゃないか心配しています。
(了)


※掲載については、ご本人またはご家族の承諾を得たうえでご紹介しています
※聞き書きの内容は、個人が特定されないようアレンジしていることがあります




<お知らせ>
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