在宅医療・介護出前講座「在宅医療ってなあに?」で講演しました@江南店

訪問看護ステーション江南

2025.09.11


こんにちは。みんなのかかりつけ訪問看護ステーション江南(愛知県江南市)の所長・佐久間です。8月21日に開催された在宅医療・介護出前講座「在宅医療ってなあに?」に参加し、講演をしました。そのご報告です。


江南店では、毎年、尾北医師会の住民啓発ワーキンググループに参加しイベントのお手伝いをしています。私は在宅医療普及の啓発活動チームへ参加しており、今回の講演はその一環です。(過去の様子は記事末のリンクをご参照ください)

▲クリアファイルやチラシなどで、啓発活動を行っています


当日、江南市草井町の12人の民生委員さんが参加されました。「お家に看護師がやってくる~訪問看護ってなにするの~」というテーマで、住み慣れた家で暮らし続けることについてお話しました。いつもお世話になっているケアマネージャーさんとも協働してサービスをお届けしていることを合わせてお伝えしたところ、多くの支援者が関わっていることに驚きながらも、安心に繋がったようでした。

▲皆さま、真剣に耳を傾けてくださっていました


参加者の方にお話を聞くと、地域では一人暮らしや高齢者世帯でのお困りごとが多く、どうしたらよいか悩むことがあるそうです。一方で、「訪問看護」の存在を知っていたのは1名だけだったので、より広く知っていただく必要性も感じました。


質疑応答では、
「誰に相談したら、みんなのかかりつけやケアマネさんにつながるのか」
「医師は家に来てくれるのか」
「病院の受診と訪問診療、医師の診察を受けられるならどちらでもよいが、料金は同じなのか」
「在宅医はたくさんいるのか」
「在宅医は江南から来るのか、それとも遠方から来るのか」
など、時間を延長するほど多くのご質問をいただきました。


今回の講演や質疑応答を通して、地域でのお困りごとや支援が必要な方に対し、「誰に相談すればよいのか」「地域の支援者がどのようにつながっているのか」「医師や看護師が自宅で何をしてくれるのか」など、具体的な情報を提供することができました。


このような地域交流の場があること、この機会をくださった尾北医師会の皆様に感謝します。江南をはじめ、尾張北部が安心して暮らせる街であり続けられるよう、これからもお手伝いをしていきます。


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