ACPをテーマにした出前講座を開催しました@江南店

訪問看護ステーション江南

2025.05.26


こんにちは。みんなのかかりつけ訪問看護ステーション江南(愛知県江南市)の看護師・後藤です。4月に、ACPをテーマにした出前講座を開催しました。そのご報告です。


江南店では、昨年から「オープンハート」というイベントで講座を開催してきました。本講座も「オープンハート」の主催で、今回は普段から連携のある居宅介護事業所と合同開催しています。
※昨年の講座の詳細は、記事の最後のリンクをご覧ください


4月から隔月で、3回に分けて開催する予定で、今回のテーマは「ACP」です。回覧板での周知や、ケアマネージャー様からのご紹介で、4月は5人の方が参加してくださいました。このうち、お知り合い同士で参加された方もいます。


当日、江南市のエンディングノートを使い、好きな食べ物から話を広げてACPにつなげるという内容にしました。ACPに対するハードルを下げられるような回を目指しました。

▲皆様、和気あいあいとした雰囲気でお話されました


ファーストステップとして、「食べ物」をテーマに、好きな食べ物・嫌いな食べ物・最期に食べたいものについてグループトークし、ご家族にどんなことを伝えられるとよいかを一緒に考えました。


「お茶漬けが嫌いなこと言っておかないと、弱ったら出てきちゃうわ!」「あそこの料理もう一回食べたいわ」など、思い出の味や食べたくないものなどをざっくばらんに話し合いました。


ご家族に伝えたいこととしては、「やりたいこと・好きなことをつぶやくことからやってみる」「私はもう紙に書いて、お嫁さんに全部伝えてある」など前向きなお言葉を聞けました。


「終活に興味はあるけど、何をしたらいいかわからない」という方が多く、「好きなものシリーズ(食べ物・音楽・場所など)だと考えやすい」という感想をいただきました。今回の講座を通して、参加者の方が今後のことを考えるきっかけになったのではと思います。


次回の6月回は、「病院の行き方」をテーマに、所長・佐久間さんと作業療法士・久保田さんが講師として参加します。8月回は、「もしばなカード」を使った内容を考えています。


これからも、地域に貢献できるよう、さまざまな活動を行っていきます。地域の皆さまのご参加、お待ちしてます。

※記事内の写真は、許可を得て掲載しています


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