コロナ禍での学生実習の新たな取組み@東京店

訪問看護ステーション東京

2020.09.22

こんにちは。みんなのかかりつけ訪問看護ステーション東京・看護師の寺﨑譲です。


この度、東京店では看護学生の実習を受け入れました。コロナ禍の中、将来の看護師となる方々の臨床教育のために実習担当者と工夫やコロナ対策を考えながらの受入れとなりました。


実習初日、「私達の実習はこれが最初で最後になるかもしれないので、一生懸命吸収したいと思います」とある学生さんの言葉が印象的でした。私は大学時代の実習で将来の訪問看護の道を確信したので、学生にとっても実習は利用者様と関わる経験は看護師としての将来を考える機会でもあるのではないかと考えました。


学生の受け入れについては、コロナ禍の現状に合わせた実習とは何かを考え、直接訪問しなくても訪問看護の様子を見れるビデオ会議システムを使用して、学生さんに同席して頂きました。処置やケアが見られるようカメラの位置や角度を工夫したり、学生さんへの説明や不明点を聞きながら実習ができました。


ビデオ画面では限られた映像や音声の情報しかありませんが、看護師と利用者様の普段のやり取りを客観的に見て頂くことができ、看護師の目線で何処に注目しているかを示すことができました。今回の実習で感じたことは、同行実習より優れた部分もありコロナ禍に合わせて教育現場も変わることのできる可能性を感じました。


学生さんの一言がきっかけで挑戦した東京店の取り組み。コロナ禍という未曾有の自体ではありますが、私達ができること・必要とされていること、常に考えながら進んでいきたいです。



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