家族介護者支援『NPO法人てとりん』を訪問しました@春日井店

訪問看護ステーション春日井

2023.07.21


こんにちは。みんなのかかりつけ訪問看護ステーション春日井(愛知県春日井市)の所長・看護師の川口です。かかりつけでは「医療・看護に基づく地域創生=『Better Community』を追求する」という価値基準を大切にしています。


今回は、地域の方と連携した地域づくりのために、カフェ型の家族介護者支援施設『てとりんハウス』に行きました。そのご報告です。(メイン写真の左がてとりん代表の若月さま、右が川口)


『てとりんハウス』は、春日井店から車で3分ほどの場所にあります。運営者の『NPO法人てとりん』が、家族介護者同士が悩みを話し合える場づくりや、専門家による介護・健康の相談、介護者向けの講座等の事業によって、家族介護者の支援を行っています。
リンク:NPO法人てとりんHP


『NPO法人てとりん』を知ったのは、地域の認知症カフェを調べたことがきっかけでした。認知症ケアに積極的に取り組んでいることを知り、まずは食事がてら雰囲気を見るつもりで『てとりんハウス』に行きました。

▲『てとりん』で美味しい日替わり定食をいただきました


『てとりんハウス』に行くと、代表理事の岩月さまがいらっしゃいました。気さくに話しかけてくださったので、私たちのこともお伝えすると、春日井地域の介護者の抱える問題について教えてくださいました。


岩月さまは看護師でもあり、春日井の地域の居宅サービスや訪問診療医などにとても詳しく、地域情報もお聞きすることができました。


またご厚意で、併設する『デイサービスてとりん村』も見学させていただきました。

▲『デイサービスてとりん村』では、ご利用者さまやスタッフの方が温かく出迎えてくださいました

▲ワンちゃんたちも一緒にお出迎えしてくれました♪


施設内には農園もあり、大きなひまわりや、おいしそうな野菜がたくさんありました。岩月さまは、「ご利用者様がご自身の役割を持つこと」を大切にしており、畑仕事や食事後の皿洗い、机拭きなどをご利用者さまが分担しながら、いきいきと過ごされていました。


当初は下見だけのつもりでしたが、地域や介護支援者に対する岩月さまの強い想いをお聞きすることができ、大変貴重な時間になりました。


『てとりんハウス』には、介護者の方や、認知症のある方が多く訪れます。私たちも定期的に通い、その方々のお力になれたらと思っています。また、健康相談のようなイベントの際には、健康体操の開催などで私たちもお手伝いしたいと思います。


春日井店は、一人でも多くの方が春日井地域で安心して過ごせるような地域づくりを目指しています。地域の方々との出会いを大切にしながら、これからもスタッフみんなで協力して頑張っていきます。


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