【地域連携活動@緑店】連携する病院での退院後報告会Vol.3

こんにちは。みんなのかかりつけ訪問看護ステーション緑（名古屋市緑区）、看護師・二村です。先日、連携する医療法人笠寺病院さまにて、ご利用者さまの退院後報告会をしました。そのご報告です。

緑店では、これまでも連携する病院で退院後報告会を開催してきました。３回目となる今回は、医療法人笠寺病院さまを訪問し、前回の記事でご紹介したCさまの退院後の様子を報告しました。
※前回の記事はこちら→とろみのお酒で家族団らんを楽しんでいただきました@緑店

当日、病棟看護師さんと、地域連携室のMSWさんが参加してくださいました。

Cさまが退院され、ご自宅で穏やかに過ごされています。先日はとろみつきの日本酒を飲み、家族団らんを楽しまれました。

その暮らしの様子をお伝えしたところ、お二人からご感想をいただきました。

「やっぱり帰ってからの様子を見て、穏やかに過ごしているのがわかると励みになります。訪問看護が決まらなければ、もっと入院する予定でした。早い段階で家に帰ることができてよかったです」 （病棟看護師・Aさん）

「私は職種の特性上、看護師さんより患者さんと関わる時間が短いため、退院後のご様子はケアマネージャーさんから送られてくるケアプランでしか確認できません。こうして報告してもらえたのは初めてです。Cさまは『私はどこも悪くないのに、なんでこんなところにいなきゃいけないの？』とずっと聞いていました。帰宅してこのように過ごせているのであれば、早く帰れてよかったです」
（MSW・Bさん）

かかりつけでは、突然の退院であっても本人やご家族の「家に帰りたい」という想いを尊重し、スタッフ全員でサポートしています。しかし、私たちだけでは最高のケアをお届けすることはできません。

これからも地域の病院や施設の方々と連携を深めながら、多くの方が安心して自宅で過ごせる環境づくりに貢献していきたいと思います。

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