ご利用者さまと神社に参拝に行きました@緑店

こんにちは。みんなのかかりつけ訪問看護ステーション緑（名古屋市緑区）、看護師の二村です。先日、緑店のご利用者さま（以下、Cさまとお呼びします）と神社に参拝に行きました。そのご報告です。

Cさまは毎年神社に参拝に行っていたそうですが、人工股関節の脱臼を繰り返し、歩いて外出することが困難になっていました。

私たちが訪問を始めてからは、屋外歩行訓練を積み重ね、徐々に歩けるようになってきました。今は、杖で歩き、疲れたら車椅子に乗るという歩行訓練をしています。

そして11月の上旬、Cさまから「寒くなる前に、できるだけ歩いて神社に行きたい。車椅子を持ってついてきてくれんか？」というリクエストをいただき、同行させていただきました。

神社に行ける嬉しさのためか、出発前は普段より血圧が高めでした。そのため、落ち着いていただく時間を取りながら進みました。

「ここは昔お城だった」「この病院に通っていた」など、Cさまの思い出や地域の昔話など、会話を楽しみながら神社へ向かいました。神社までの道は、私がこれまで訪問してきたご利用者さま宅への道のりと同じだったため、私も懐かしい気分になりました。　

ご自身で遠出することが難しいCさまですが、希望が叶った笑顔を見ることができ、私も嬉しくなりました。

これからも緑店では、ご利用者さまの生きる希望を叶えられるよう、心を込めたケアをお届けします。

※記事内の写真は、許可を得て掲載しています

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