訪問看護2年目、かかりつけで楽しく働いています@昭和店

訪問看護ステーション昭和

2024.06.20


みんなのかかりつけ訪問看護ステーション昭和(名古屋市昭和区)の看護師・野村です。私は2023年4月にかかりつけに入職し、今年で2年目になりました。訪問看護に興味がある方向けに、私の仕事の様子をご紹介します。


私は訪問看護未経験だったため、転職したてのころは覚えることが多く、慣れないことばかりでとても不安でした。まずご利用者さま宅へ車で訪問することが新鮮で、時間通りに到着することさえ不安要素のひとつでした。


病院では近くに他のスタッフがいて、すぐにコミュニケーションを取ることができますが、訪問看護は基本的に1人で訪問するため、心細さを感じていました。


しかし、かかりつけにはチャットや電話などを使って他のスタッフへすぐ相談できる仕組みや風土があります。また事務所内では、朝礼や訪問の合間に情報共有を含めた有意義な雑談が多く交わされています。そんな環境が支えになり、不安な気持ちは徐々に和らいでいきました。


まだ訪問看護師になって2年目ですが、ご利用者さまの想いを大切にしながら、日々心を込めてケアをお届けしています。4月にご利用者さまの外出をお手伝いしたときのエピソードをご紹介します。

▲お花見がてら、一緒に近所を散歩しました


このご利用者さまは、一日中お部屋で過ごされていたため、リハビリスタッフとともに外出のご支援をしました。お庭の花にも直接手で触れることができ、素敵な笑顔を見せてくださいました。


このようにご利用者さまの想いに合わせて自由にケアを提供できるのは、訪問看護ならではの魅力だと感じています。


この1年で、ご利用者さまがご家族やペットと過ごす大切な時間や想いを共有したり、一緒にお庭の花を愛でたり、季節のイベントを楽しんだり、さまざまなことがありました。病院では味わえなかったことを多く経験し、少しレベルアップしているような気がしています。


これからも、ご自宅で過ごすご利用者さまが安心して生活できるよう、チームで協力してサポートしていきたいと思います。


※記事内の写真は許可を得て掲載しています


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