前橋あずま店の作業療法士、入職後2カ月が経ちました

訪問看護ステーション前橋あずま

2024.08.29


こんにちは。みんなのかかりつけ訪問看護ステーション前橋あずま(群馬県前橋市)の作業療法士・中西です。私は2024年6月1日に入社し、もうすぐ3カ月が経とうしています。今回、今の心境を含め、自己紹介いたします。

これまでの経歴


大学を卒業後、都内の企業で勤務していましたが、一念発起し作業療法士の養成校に入学しました。卒業後は神奈川県の病院で勤務し、群馬県の訪問看護ステーションで2年ほど勤務し、かかりつけに入職しました。

作業療法士になったきっかけ


私の親が養護学校教諭をしており、小学生のころに、作業療法士や理学療法士が肢体不自由児に接している姿を見る機会がありました。当時は、セラピストを「子どもと遊びながら食事の練習をしたり、道具を作ったりする人」という程度しか理解できていませんでしたが、面白い仕事があるのだなと感心したのを覚えています。


大人になり営業の仕事に就きましたが、ときに顧客の利益よりも自社の利益が優先されてしまう場面にストレスに感じていました。そんな折、昔のことを思い出し、「作業療法士であればご利用者さまの利益を全力で考えて行動できる」と思い、作業療法士になろうと決心しました。

かかりつけを知ったきっかけ


病院時代、リハビリを受ける患者さまの多くが、在宅生活にさまざまな希望や不安を抱えており、病院だけの支援では解決できない課題だと感じました。私は「患者さまは退院後どのように在宅で生活をしているのか」を知りたいと思うようになり、訪問看護ステーションに転職しました。

しかし、転職したステーションでは、医療的ケアを必要としないご利用者様のご依頼を積極的に受け入れる 傾向があり、「利用者様中心のケアとはなにか?」と考えるようになりました。次第に、単体ステーションでは限界があり、地域を巻き込んだケアが必要だと感じるようになりました。


そんな悩みのなかで、みんなのかかりつけ訪問看護ステーションのHPを見つけ、ベターケアやベターコミュニティの理念を知り、興味を持ちました。

かかりつけに入職した決め手


前橋あずま店に見学を申し込み、同行訪問をしました。スタッフがご利用者さまに寄り添うようにケアをする場面を見て、理念を掲げるだけでなく、きちんと現場でも理念を実践していると感じました。また会社説明で「ご利用者さまに最高のケアを提供するためには、スタッフが良い環境で働けることや、地域に対する働きかけも必要である」と聞き、かかりつけに魅力を感じたことも後押しになり、入職を決めました。

みんなのかかりつけ訪問看護ステーション前橋あずまのスタッフ
▲前橋あずまの集合写真。頼れるスタッフばかりです

入職後2カ月の心境


これまでは医療依存度の高くない方との関わりが主でしたが、かかりつけでは医療依存度の高いご利用者さまも多く、新たな学びが多くあります。最初のうちは先輩スタッフとの同行訪問が中心だったので、不安を感じることもありませんでした。分からないことをすぐに質問できる環境は、本当にありがたいと感じます。


最近は「ハピプロ」やステークホルダーへの「愛され活動」など、かかりつけ独自の取り組みにも参加できるようになってきました。少しずつですが、前橋あずまの一員になれてきたように感じます。

今後の抱負


在宅で生活しているご利用者さまのニーズは、百人いれば百通りあり、常にオーダーメイドのサービスを提供することが大切だと考えています。そのためには、ご利用者さまのストーリーや価値観に寄り添うようなケアが必要です。まだまだ十分な実践ができていませんが、ご利用者さまに満足していただくため、これからも精進していきたいと思います。


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