看護師1年目で入職し、3年で管理者に。「マグネットステーションを作りたい」(社員インタビュー#22)

訪問看護ステーション金山

2022.12.16


こんにちは、みんなのかかりつけ訪問看護ステーション・広報の野田(看護師)です。今回は、みんなのかかりつけ19号店、金山店(名古屋市中区)の管理者インタビュー記事をお届けします。


登場するのは、2019年11月に入職し、2022年10月1日の金山店オープンから所長をつとめる吉田雄太さんです。看護師1年目で訪問看護の世界に飛び込んだ吉田さんに、訪問看護師になってから苦労したこと、若手看護師にとってかかりつけの魅力は何か、話を聞きました。

これまでの経歴を教えてください


地元・岡山県の看護大学を卒業後、看護系の大学院に進学しました。大学院に進んだのは、大学時代の看護実習がきっかけです。実習で、看護師のやりがいや働きやすい職場づくりに興味を持ちました。


いずれは看護師が輝きながら働ける場所を作りたいと思い、大学院で看護管理を学びました。卒業後は岡山県の大学病院に就職し、ICUで半年間勤務したのち、かかりつけに入職しました。

▲大学院時代の学会発表。「日本の看護師の職場環境」をテーマに研究しました

訪問看護を目指したきっかけは?


私は学生時代、スターバックスコーヒーでアルバイトをしていました。そのときは「一杯のコーヒーを通じて、お客さまの心が豊かになる瞬間をどうしたら作り出せるか」を常に考えていました。


看護師としても同じように「目の前の患者さま、ご利用者さまの人生や生活を豊かにしたい」と思っていました。でもICUで勤務していたときの私は、まったく余裕がなく、バイタルサインや採血のデータといった数値にしか目を向けられない状況でした。


私がやりたかった看護がここではできないと感じ、外の世界を見てみようと思ったのが訪問看護に進んだきっかけです。

かかりつけを選んだ理由は?


病院以外で働く人たちの話を聞くため、インターネットで検索していました。すると、大学院時代に学会で出会った藤野さん(代表)のことを思い出しました。休日を使って岡山から名古屋に見学に行き、藤野さんからかかりつけのことを聞きました。


かかりつけを選ぶ決め手になったのは、ベターワークを大切にする組織風土です。これは大学院での研究テーマとも共通していて、やりがいや働きやすい環境を大切にする姿勢に共感できました。


ICTツールに力を入れていることも、私の興味と一致していました。


半年間で一人前になっていく教育フローが構築されていたので「半年かけてこんな風に成長していけばいいんだ」と、入職後の姿をイメージできたのも心強く感じ、背中を押されました。

訪問看護師になって苦労したことは?


ほかのスタッフと比べて経験年数が圧倒的に少なかったので、訪問時に「何が起こるかわからない」という不安がずっとありました。しかし、入職後は先輩スタッフとの同行訪問から始まり、慣れるまで現場を学ぶことができたので安心でした。


訪問先で困ったことがあれば、すぐに電話で相談できる体制もあります。iPhoneで画像や動画を送信し、ご利用者さまの状態や必要なケアを確認できたので、本当に心強かったですね。


2カ月目から少しずつ単独で訪問するようになり、半年くらい経ってようやく慣れてきたように思います。

▲入職した高畑店のミーティング。先輩に支えられながら勉強する日々でした

かかりつけの教育はどうでしたか?


在宅であまり経験できないケアがあれば、他店舗の訪問にも同行できます。私は当時ストーマのケアに詳しくなかったので、植田店の訪問に同行し、実際のご利用者さまのストーマケアを見学しました。


これはスタッフの人数が多く、多店舗展開しているかかりつけのメリットです。意欲があれば、どんどん学んで吸収できる環境だと思います。

訪問看護の魅力を教えてください


看護師と患者さま、看護師とご利用者さま、ではなく、人対人という関係で向き合えるのが訪問看護の魅力だと思います。


訪問看護ではまず家に上がらせてもらわなければ、ケアを届けることはできません。吉田雄太という人間を知っていただき、信頼関係を築く必要があります。


人として試されているように感じますが、一人の人間として長く関わりながら、自分自身も成長を実感できます。これが病院とは違う魅力です。


またお看取りのときには、伴走者として最後の瞬間までサポートします。人生を全うされた瞬間に少しでも貢献できることに、とてもやりがいを感じています。

ケアで大切にしていることはありますか?


多くの方は、家で過ごしたいと願っているのではないかと思います。家というのは、その方がそれまで生きてきた人生の場所であり、心から安心できる場所だからかもしれません。


もし自宅に帰りたいと希望されるなら、安心して暮らせるように全力でサポートします。ただ、家に居続けることだけがベストではないので、病院の方が穏やかに過ごせるなら、病院と連携してサポートします。


ご利用者さまがどういう状態になれば豊かな人生を送れるのか、伴走者としてどう支えられるのか、常に考え続けることを大切にしています。

若手看護師にとって、かかりつけの魅力は?


経験年数に関係なく意見し合い、お互い高め合える環境があるのが魅力です。


以前「楽しくにぎやかな時間を過ごしたい」とご希望されたご利用者さまの自宅で、ご家族と一緒に楽器の演奏会をしました。経験年数が圧倒的に少なかった私の意見でしたが、周りのスタッフが応援してくれてチームで実現できました。


これはデザインケアのクレド(行動指針)やグランドルールが徹底されたことによってできた組織風土です。
※Credo(行動指針)とグランドルールについてはホームページをご覧ください


「日本の隅々まで最高のケアを届ける」というビジョンが隅々まで浸透しているため、ビジョンを実現しようとする強いチームワークも魅力です。

みんなのかかりつけ訪問看護ステーション高畑クリスマスパーティー
▲ご利用者さま宅で、楽器演奏つきのクリスマスパーティー。笑顔のあふれる時間を過ごせました

若手のうちに訪問看護師になってよかったことはありますか?


私はどうすればその人が豊かになる瞬間を作り出せるかを常に考えています。これは病院経験が長くないからこそ、医療にとらわれない発想ができるからだと思います。


入職当初は経験が浅いことで多くの不安がありましたが、今では逆に私の強みになっています。

今後のビジョンを教えてください


10月1日に所長になったばかりなので、まずはマネージャーとしての役割をしっかり果たしていきたいです。


私は大学院で、磁石のように看護師をひきつける病院という意味の「マグネットホスピタル」をテーマに研究していました。それと同じように、金山店も磁石のように看護師を惹きつけて離さない「マグネットステーション」にしたいと考えています。


そのためには、働くスタッフにやりがいを感じてもらうことが重要です。点滴のルート確保が得意でやりがいを感じる人もいれば、寄り添えるケアをしたいという人もいて、人によってやりがいは違うと思います。


でもどんなことにやりがいを感じているのか、気づいていないスタッフもいます。一人ひとりがやりがいを見つけ、生き生き働いていけるような関わり方をしたいですね。

かかりつけに興味がある若手看護師へ一言


自分が思い描く看護師像がある人、こんな看護がしたいという熱意がある人は、日々悩みながら仕事をしているかもしれません。


もしその熱意を今の場所で発揮できない、うまく表現できないと感じているなら、一度かかりつけに見学に来てみてください。かかりつけには、経験年数に限らずその熱意を表現できる場所・環境があります。


経験が浅いうちからの転職は、不安があると思います。私自身も「病院の経験が少ないから訪問看護なんてできない」と友人に言われたことがありました。それでも訪問看護を3年続けてきて、こうして管理者にもなれました。経験が浅くても訪問看護にチャレンジできることを、証明できたのではないかと思います。


新しい場所で自分らしい看護をしてみたい人、訪問看護に興味がある人は、ぜひかかりつけにきてみてください。


※記事内の写真は、ご利用者さま、ご家族の許可を得て掲載しています


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